ODA(政府開発援助)
母子健康に影響する感染症の予防を目的とした地方予防センターの保健,衛生従事者を中心とした人材教育(3年次)
(Education and Training for local people concerning health and hygienic working in preventive centers to prevent infectious diseases affecting health of mothers and their infants)
平成29年6月16日

国名 | ベトナム | |
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事業期間 | 2014年3月12日~2015年3月11日 | |
分野 | 医療・保健 | |
実施団体 |
プロジェクトの概要
目覚ましい経済発展を遂げているベトナムであるが,保健衛生分野にはいまだ課題が多い。母子の健康に影響を与える感染症罹患のリスクも高く,その対応策として現地の医療従事者や住民の意識向上が必要である。本事業では,ホーチミン市国立パスツール院と協力し、医療従事者と住民への教育,研修を通じて感染症に対する予防意識を向上させ,感染症予防体制の整備を目指す。具体的には,地方予防センターや病院の医療従事者には感染症の状況把握と住民への教育方法,住民には感染症予防のための生活習慣改善の研修を行う。3年事業の最終年度にあたる本年は,特に研修効果の定着率向上と事業終了後の継続な研修実施のための働きかけに重点を置く。また,対象地を従来の南部地域以外に中部フエ省を加え,感染症予防体制整備の裾野を広げる。
プロジェクトの進捗
その他特記事項
なし