ODA（政府開発援助）
ラオスにおける女性を主とする障がい者の小規模起業支援事業（第2年次）
（Small Scale Income Generation Activities for Persons with Disabilities, particularly for Women with Disabilities in Lao P.D.R. (Phase 2)）
令和6年2月2日
自宅に設置した池にナマズの稚魚を放流
プロジェクトの概要
- 国名：
- ラオス
- 事業期間：
- 2019年12月25日～2021年2月28日
- 分野：
- その他
- 実施団体：
本事業は、女性を主とする障がい者を対象に、カエル養殖やナマズ養殖、キノコ栽培等の生産活動に必要な技術の研修を通して、小規模起業を支援し自立を促進することを目的とする。また、対象地域にて、障がい者の直面する課題や障がい者の権利に関する啓発活動を行うことにより、地域住民の障がい者に対する理解を促進する。さらには、ラオスの障がい当事者団体と協働して事業を実施し、能力強化や経験の蓄積を図ることで、将来的に障がい当事者団体が主体となって障がい者支援事業を実施できるような体制を構築する。
プロジェクトの進捗
事業の開始前
資材が配付され養殖用の池づくりを実施
障がい者の権利啓発研修で車椅子を体験
事業の完了時（第2年次）
研修後にキノコ栽培用の資材などを配付
積極的にキノコ栽培パックの数を増やす