ODA（政府開発援助）
ラオスにおける歯科保健教育の拠点づくりと予防システムの構築（第2年次）
（Establishment of educational base in dental health promotion and to build the preventive systems. (Phase 2)）
令和6年1月29日
小学校の教員・生徒を対象に歯磨き指導
プロジェクトの概要
- 国名：
- ラオス
- 事業期間：
- 2020年3月3日～2021年3月2日
- 分野：
- 医療・保健
- 実施団体：
ラオスのDMF歯数（う歯（虫歯）発生率）は、1991年の3.2と比べ2009年に6.0と約2倍に悪化、国民の健康被害は深刻である。そこで、デンタルナースの代替として看護師による歯科口腔保健活動の全国展開を踏まえ、歯科口腔保健教育を一体化した拠点を作り、全県から選抜された看護師を教育する。また、実践教育と過疎地医療を目的とした巡回診療を実施し、看護師の歯科・口腔保健のスキルアップをはかる。
プロジェクトの進捗
事業の開始前
コロナの為に、対策委員会の承認が必要
実習で使用の機材は参加者が洗浄し管理
事業の完了時（第2年次）
看護師全員にテストを行い、レベル確認
講義と実習が修了した後、受講証を発行