ODA（政府開発援助）

マルチセクター間の連携促進による防災・災害対応能力強化事業

（Project for Strengthening Disaster Management and Response Capacities by Enhancing Multi-Sectoral Cooperation）

令和6年7月10日

バリ州にてホテル防災認定者研修を実施

プロジェクトの概要

国名：

インドネシア

事業期間：

2020年3月14日～2021年8月31日

分野：

防災

実施団体：

一般社団法人　アジアパシフィックアライアンス

　本事業の目的は、インドネシアにおいて、マルチセクターによる災害対応ネットワークを構築すること、及び、対象2州において、州レベルのモデル的な災害ネットワークを構築することである。
　上記目的を達成するため、まず中央レベルの防災プラットフォームとして、A-PADインドネシアの能力を強化する。次に、観光業防災モデルを活用し、民間セクターの参画を促すことにより、州防災ネットワークを全国的に促進する体制を整備する。さらに、国際シンポジムの開催を通じ、他国事例から、災害対応におけるBCP主流化による防災対応能力の強化について、その重要性、教訓を共有する。