ODA(政府開発援助)

The Project to provide the refurbished wheelchairs for handicapped children to CBR Development and Training Center in Surakarta to support improvement of welfare policy for children with disability
令和5年6月21日
世界遺産(プランバナン寺院群)を観光

プロジェクトの概要

国名:
インドネシア
事業期間:
2017年10月17日~2018年7月30日
分野:
医療・保健
実施団体:

 インドネシアでは近年都市部に住む障害者にとっては治療やリハビリステーションを受けられる病院や施設ができてきたが、障害者の85%が住む農村部では、肢体不自由の障害児が多いにもかかわらず、治療を受けられる施設や病院が少なく、ほとんどの肢体不自由の障害児は高価な車椅子を入手できずに家庭に置き去りにされる現状がある。当該事業地のスラカルタ市(通称ソロ市)及び周辺地方の農村(対象人口11,855千人)には約6,500名の肢体不自由の障害児がおり、そのうち65%に当たる約4,500名が車椅子を必要としている。本事業を通じ、障害児がいる160世帯へ入手困難な子ども用車椅子を無償で貸与することにより、障害児ならび保護者の身体面や生活面における生活の質が改善されることを目指す。

プロジェクトの進捗

事業の開始前

シートフィッティング法を伝える担当者
ライリーちゃん7歳は、とても嬉しそう

事業の完了時

引渡式会場での集合写真
引渡式(家庭訪問)で笑顔の子どもたち
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