ODA(政府開発援助)

Strengthening access to quality of integrated TB prevention, management in high TB/HIV burden community in Lusaka, Zambia (Phase 3)
令和7年2月28日
喀痰の顕微鏡研修

プロジェクトの概要

国名:
ザンビア
事業期間:
2021年3月29日~2022年3月28日
分野:
医療・保健
実施団体:

 本事業は、結核とHIV感染が蔓延するザンビア国ルサカ州ルサカ郡チパタ、チェルストン地区の7公的保健医療施設(チパタ1次病院、チェルストンヘルスセンター(HC)、カリンガリンガHC、ムテンデレHC、ンゴンベHC、チャザンガHC、カウンダスクウェアHC)を対象に、結核患者中心の予防・診断・治療体制を強化することにより、結核の早期発見、治療の完結を促進し、長期的にはザンビア国の結核による死亡の減少に貢献することを目指す。
 活動では、10年以上にわたる現地活動から得た知見と当会の高度な専門性を活かし、保健医療従事者の能力強化研修と医療機材供与を通じて結核の診断・治療能力の向上を図り、他方地域では結核ボランティアを育成し地域住民の保健意識を高める。加えて、データ管理能力を強化し、個々の患者管理から地域での結核の流行状況の把握、結核行政のパフォーマンスの向上に役立てる。
 なお本事業は、WHOが策定したEnd TB Strategyやザンビア国の国家結核戦略(2017-2021)に沿う政策的整合性が高い事業であり、既存の保健システム強化への貢献が期待される。

プロジェクトの進捗

事業の開始前

TSリフレッシャー研修
医療機器の保守研修

事業の完了時(第3年次)

世界結核デーの結核ランイベント
3年次終了時ミーティング
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