ODA（政府開発援助）

ウガンダ西部における災害弱者のためのコミュニティ災害・気候変動対応能力向上事業（第1年次）

（Project for improving capacity of communities to respond disasters and adapt climate change for vulnerable people in West Uganda (Phase1)）

令和6年4月23日

教員と保護者が学校防災クラブ立ち上げ

プロジェクトの概要

国名：

ウガンダ

事業期間：

2018年2月18日～2019年2月17日

分野：

防災

実施団体：

公益社団法人　セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン

事業地地図（PDF）

　ウガンダ共和国政府は、気候変動により発生リスクの上がっている災害、そして気候変動の中長期的な影響は、社会経済開発および持続的開発の重大な阻害要因であり、早急に取り組むべき課題としているが、多くの地方自治体では予算やノウハウの不足が課題となっており、資金面を含めた実務的な支援が不可欠となっている。この事業では、災害リスクの高い2準郡（マリバ準郡、ニャキユンブ準郡）における防災体制の強化・機能化、カルサンダラ準郡における防災活動の持続発展性強化、県災害対策委員会の能力・機能強化、といった活動を通じて自然災害にさらされやすい地域のコミュニティの能力を向上させ、災害や気候変動のリスクに対応し、軽減することを目的としている。