ODA(政府開発援助)
若者の持続的な雇用創出に向けた現地資材を活用した労働集約型未舗装道路整備事業(第1期)
(Sustainable Youth Employment through Road Improvement taking Locally Available Material Based Approach (1st phase))
令和5年2月17日
プロジェクトの概要
- 国名:
- ルワンダ
- 事業期間:
- 2018年3月16日~2019年3月15日
- 分野:
- 通信・運輸
- 実施団体:
ルワンダ共和国では、全人口の約7割が農村部に居住し、その内の8割が農業に従事している。農業がGDPの約3割を占めるが農民の多くは小規模農家であり、国民の約60%が貧困ラインの下での生活を余儀なくされている(2015年国連開発計画人間開発報告書)。その要因として、ルワンダの農村部では雨期になると未舗装道路が泥沼化し、農作物の運搬車輌の通行が妨げられることなどが挙げられる(2012年国勢調査)。本事業では、北部州及び西部州の4郡において若者グループに対する道直し訓練を通した技術移転を行う。また、持続的な雇用創出に向けた訓練後の取組みとして者グループの施工会社登録を支援する。