ODA(政府開発援助)
ダダーブにおける難民およびホストコミュニティの住環境改善事業
(Project for the Improvement of the Living Conditions of the Refugee and Host Community in Dadaab)
平成31年3月5日

国名 | ケニア | |
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事業期間 | 2017年2月1日~2018年1月31日 | |
分野 | 平和構築 | |
実施団体 |
プロジェクトの概要
ダダーブ難民キャンプは,2016年6月のケニア・ソマリア両政府および国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)三者協議で段階的な縮小計画が決まり,5つのキャンプ地の統廃合が進むなか,移送が必要となった難民の住居が不足している。一方ダダーブ周辺はケニア国内でも貧しい人々の住む地域であるにも関わらず,国際社会からの支援が難民に集中していることから,難民とホストコミュニティ住民の間には軋轢が生じている。
これらの課題を踏まえ,ダダーブ難民キャンプ・周辺地域において次の2つの活動を実施する。1 難民のうち移送を強いられる世帯や特に脆弱な世帯を対象に仮設住宅の建設を行う。2 ホストコミュニティの特に若者に対し,建設用ブロックの製造訓練を実施し,販売や建設に必要なスキルも学べる機会を提供する。これにより,ホストコミュニティでの家屋改善にもつながり,難民と地域住民,双方の住環境改善が期待される。
プロジェクトの進捗
中間
- 中間報告書
- 事業途中の様子(写真)
その他特記事項
なし