ODA(政府開発援助)

Improving safety and environmental hygiene of Felege Hiwot Hospital in Amhara region (Phase1)
令和6年7月24日
病院内での手洗い啓発活動

プロジェクトの概要

国名:
エチオピア
事業期間:
2020年3月1日~2022年2月28日
分野:
医療・保健
実施団体:

 アムハラ州バハルダール市にあるフェレゲ・ヒウォット病院は、人口650万人を対象とする総合病院であるが、サービス改善の基盤となる人材育成や施設整備が進んでおらず、最優先課題である安全性と衛生環境も政府保健省のClean and Safe Health Facility(CASH)基準を満たしていない。
 本事業では、フェレゲ・ヒウォット病院のスタッフの問題解決能力の向上、サポーティブ・スーパービジョン・システムの強化、コミュニティとのパートナーシップ醸成を通じて、病院スタッフや利用者の視点にたった病院マネジメントの仕組みの構築に寄与する。同時に、喫緊の課題である医療ごみを含むごみ処理施設、待合施設、水衛生施設の整備を行い、病院スタッフおよび患者にやさしい環境の基盤整備を目指す。さらに、病院スタッフおよび患者への安全・衛生に関する研修を行い、行動変容を促す。
 これらの活動により同病院が安全・衛生環境を継続的に改善し、州の総合病院としての責務を果たすための基盤の整備を目標とする。そして州内のモデル病院となることを目指す。

プロジェクトの進捗

事業の開始前

焼却炉設置予定地の確認
事業開始ワークショップの様子

事業の完了時(第1年次)

完成した焼却炉シェルター
問題解決能力研修のグループワーク
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