ODA(政府開発援助)
農民組織の持続的な活性化に向けた「土のう工法」を用いた農道改築事業 第3フェーズ
(Sustainable rural road maintenance using Do-nou technology by the community Phase-3)
令和2年10月19日
- 国名:
- ブルキナファソ
- 事業期間:
- 2017年11月2日~2018年11月1日
- 分野:
- 通信・運輸
- 実施団体:
ブルキナファソは農業開発に力を入れている一方、成果伸び悩みの原因のひとつとして、貧弱な国内インフラが指摘されています。事業対象地は高付加価値農作物の主要産地ながらも、雨季には多くの道路が通行不可能となり、流通や人々の生活に支障をきたしています。本事業では、農村住民が「土のう工法」を習得し、自助努力による適切な道路整備が可能となることで、地域住民のくらしが豊かになることを目指します。同時に、工事に参加した住民リーダーを道路整備アソシエーション「アンカバラケ」として組織化し、地域道路整備の持続可能性向上の柱として育てることも目指しています。今年度はボボデュラッソ・エリア3か村、3か所(全184メートル)で住民による道路整備を行い、「アンカバラケ」の能力強化を図りつつ、一層の地域社会のアクセス向上を目指します。