ODA(政府開発援助)
南部デルタ地帯における情報伝達システムを活用した地域住民の生活環境改善事業
(Community Life Environment Improvement Project utilizing Community Addressing System in the Ayeyarwady River delta in Southern Myanmar)
平成29年11月28日

国名 | ミャンマー | |
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事業期間 | 2013年9月24日~2014年7月23日 | |
分野 | その他 | |
実施団体 |
プロジェクトの概要
エヤワディ地域及びヤンゴン地域は,2008年に発生した大型サイクロン「ナルギス」により甚大な被害を被った。被害を大きくした要因の一つとして,官民の防災意識が低さ,シェルターや警報システムなどの防災インフラが未整備だったことも挙げられ,特に農村部や貧困層の多く居住する地域における情報伝達システムの構築が必要とされている。また,同地域では,平常時にも,基礎的な電気インフラが未整備のため天気予報や衛生情報が入手できず,生計活動への影響や保健衛生状況の悪化が深刻である。本事業では,情報伝達システムを設置し,その運用体制を構築することを通じて緊急時のみならず住民の生活環境改善をはかる。
プロジェクトの進捗
その他特記事項
なし