ODA(政府開発援助)
日本のODAプロジェクト
ブラジル
有償資金協力 案件概要
平成29年5月8日
サンパウロ州無収水対策計画 | ||
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E/N署名 | 平成23年度 | |
供与限度額(億円) | 335.84 | |
供与条件 | 金利(%) | 本体部分:1.7 コンサルティングサービス部分:0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
25/7 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | 約4,000万人の人口を抱えながらも水資源に乏しいサンパウロ州における既存水資源の効率的利用を図るため,上水道関連インフラを整備(給水管及び配水管の更新,水道メーターの更新等)する案件です。 |
ベレン都市圏幹線バスシステム計画 | ||
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E/N署名 | 平成23度 | |
供与限度額(億円) | 164.12 | |
供与条件 | 金利(%) | 本体部分:0.5(気候変動対策円借款) コンサルティングサービス部分:0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
30/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | ブラジル北部のベレン都市圏において,交通渋滞の緩和や温室効果ガスの排出の抑制を図るため,バスレーン建設及びバスターミナルの新設等,幹線バスシステムの整備を実施する案件です。 この案件は2009年12月に発表した,気候変動対策に関する我が国の2012年までの途上国支援の一環です。我が国としては,すべての主要国による公平かつ実効性のある枠組みの構築と意欲的な目標の合意に向けた国際交渉の進展を目指して,ブラジルと引き続き気候変動分野で連携していきます。 |
サンパウロ州沿岸部衛生改善計画(II) | ||
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E/N署名 | 平成22年度 | |
供与限度額(億円) | 191.69 | |
供与条件 | 金利(%) | 1.8 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
25/7 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | 本計画は,ブラジルのサンパウロ州沿岸部のバイシャーダ・サンチスタ地域において,安定的な下水道サービスの提供及び生活環境の改善,自然環境保全を目的として,下水道施設及び環境モニタリングシステムの整備を行うものです。 当該地域は,サンパウロ大都市圏と大西洋に囲まれた9都市からなり,ブラジル最大の貿易港であるサントス港及び州内有数の工業都市クバトン市を擁する工業地帯です。大都市圏に最も近い海岸行楽地としても開発が著しいものの,下水道整備が遅れており,沿岸及び河川の水質汚染が深刻化しております。 |
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裨益効果 | 本計画により,地域住民に対する安定的な下水道サービスの提供及び水質改善に伴う生活環境及び自然環境の改善に寄与することが期待されます。 |
ビリングス湖流域環境改善計画 | ||
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E/N署名 | 平成21年度 | |
供与限度額(億円) | 62.08 | |
供与条件 | 金利(%) | 本体部分:1.2 コンサルティングサービス部分:0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
25/7 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | サンパウロ州サン・ベルナルド・ド・カンポ(SBC)市ビリングス湖北部流域の下水道を整備することにより、サンパウロ大都市圏の給水源の水質改善、流域住民の生活環境の向上及び周辺の自然環境の保全を図るものです。 |
サンタ・カタリーナ州沿岸部衛生改善計画 | ||
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E/N署名 | 平成21年度 | |
供与限度額(億円) | 144.26 | |
供与条件 | 金利(%) | 本体部分:1.2 コンサルティングサービス部分:0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
25/7 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | ブラジル南部サンタ・カタリーナ州沿岸部に所在する計7市において、下水処理システムの新設・拡張を行うことにより、衛生状態の改善、生活環境の向上、自然環境の保全を図るものです。 |
サンパウロ州沿岸部衛生改善計画 | ||
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E/N署名 | 平成15年度 | |
供与限度額(億円) | 216.37 | |
供与条件 | 金利(%) | 1.8 ただし、下水管部分は2.5 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
25/7 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業実施者 | サンパウロ州上下水道公社 | |
事業概要 | サンパウロ州はブラジル経済の中心として発展を続けているが、社会インフラの整備が十分に追いつかず、住民の生活環境は劣悪なまま放置されている。既存の上下水道サービスは未だ十分に行き届いておらず、特に下水道サービスの欠如から未処理汚水の流入による深刻な海洋汚染が懸念されている。今回の円借款では、サンパウロ州沿岸部を対象とした上下水道整備事業のうち、下水処理場を含む下水道整備および環境モニタリングシステムの導入を行う。 | |
裨益効果 | 放流先河川・海域の水質改善ならびに周辺住民の生活環境の改善が期待される。 |
東北伯水資源開発計画 | ||
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E/N署名 | 平成12年度 | |
供与限度額(億円) | 35.95 | |
供与条件 | 金利(%) | 本体部分:2.5 コンサルタント部分:1.8 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
25/7 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業実施者 | 国家統合省 | |
事業概要 | 本計画は東北ブラジルにおいて、水源地から町までの導水管敷設、浄水場建設、ポンプ場建設等の整備を行うもの。 | |
裨益効果 | ブラジル東北部に対しライフラインである上水施設を整備することは、同地方の生活水準の向上を通じてブラジル国内における地域間格差の緩和に寄与し、ひいてはブラジルの安定的な社会経済の成長に貢献するものと考えられる。 |