ODA(政府開発援助)
日本のODAプロジェクト
バングラデシュ
有償資金協力 案件概要
令和2年12月14日
新型コロナ危機対応緊急支援円借款 | ||
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E/N署名 | 令和2年度 | |
供与限度額(億円) | 350 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
15/4 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | 本円借款は、バングラデシュに対し、ADBとの協調融資により財政支援を行うものです。 | |
裨益効果 | 本円借款により、バングラデシュにおける感染拡大の抑制とともに、同国の社会・経済の回復と安定及び持続的発展に寄与することが期待されます。 |
ジャムナ鉄道専用橋建設計画(第二期) | ||
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E/N署名 | 令和2年度 | |
供与限度額(億円) | 890.16 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.65 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
30/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | この計画はバングラデシュ政府がジャムナ川流域において既存のジャムナ多目的橋と並行して新たに鉄道専用橋を建設するために同政府に融資するものです。 | |
裨益効果 | この計画により、2026年時点で整備区間の鉄道貨物輸送量を2019年時点の約11.6倍にまで増加させることが想定され、同国内及び近隣諸国との輸送ネットワークの効率化により、同国の中所得国化に向けた全国民が受益可能な経済成長の加速化に寄与することが期待されます。 |
ダッカ都市交通整備計画(5号線北路線)(第一期) | ||
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E/N署名 | 令和2年度 | |
供与限度額(億円) | 556.96 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.65 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
30/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | この計画は、バングラデシュ政府が首都ダッカにおいて都市高速鉄道(MRT5号線北路線)を建設するために同政府に融資するものです。 | |
裨益効果 | この計画により、2030年には、現在バスで約2時間以上かかっているヘマヤプール駅からバタラ駅までの区間(約20キロメートル)の移動に係る所要時間が約30分に短縮されることが見込まれる等、ダッカの輸送需要に対応し、もって交通混雑の緩和を通じた経済の発展及び都市環境の改善を図り、中所得国化に向けた、全国民が受益可能な経済成長の加速化及び社会脆弱性の克服に寄与することが期待されます。 |
ダッカ都市交通整備計画(IV) | ||
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E/N署名 | 令和2年度 | |
供与限度額(億円) | 721.94 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.65 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
30/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | この計画は、バングラデシュ政府が首都ダッカにおいて都市高速鉄道(MRT6号線)を建設するために同政府に融資するものです。 | |
裨益効果 | この計画により、2024年には、現在、バスで約2時間かかっているウットラ北駅からモティジール駅までの区間(約20キロメートル)の移動に係る所要時間が約36分に短縮されることが見込まれる等、ダッカの輸送需要に対応し、もって交通混雑の緩和を通じた経済の発展及び都市環境の改善を図り、中所得国化に向けた、全国民が受益可能な経済成長の加速化及び社会脆弱性の克服に寄与することが期待されます。 |
ハズラット・シャージャラール国際空港拡張計画(第二期) | ||
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E/N署名 | 令和2年度 | |
供与限度額(億円) | 800 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.65 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
30/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | この計画は、バングラデシュ政府がダッカのハズラット・シャージャラール国際空港において国際線第三旅客ターミナルや貨物ターミナルの整備等を行うために同政府に融資するものです。 | |
裨益効果 | この計画により、2015年に年間557万人だった同空港における国際線年間旅客数が2026年には年間1,281万人に増加するとともに、2015年に年間25万8,010トンだった国際線貨物取扱量が2026年に年間50万7,440トンに増加することが見込まれる等、急増する航空需要に対応し、空港の容量拡大、利便性及び安全性の向上を図り、もって中所得国化に向けた、全国民が受益可能な経済成長の加速化及び社会脆弱性の克服に寄与することが期待されます。 |
チョットグラム-コックスバザール幹線道路整備計画(調査・設計のための役務) | ||
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E/N署名 | 令和2年度 | |
供与限度額(億円) | 19.06 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
30/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | この計画は、バングラデシュ政府が国道1号線のチョットグラム-コックスバザール間の主要市街地においてフライオーバー及びバイパス道路等を建設するために同政府を融資するものです。 | |
裨益効果 | この計画により、対象区間の交通の円滑化とマタバリ港へのアクセス向上を通じて、沿線地域の経済開発及び同国の物流促進を図り、もって中所得国化に向けた、全国民が受益可能な経済成長の加速化及び社会脆弱性の克服に寄与することが期待されます。 |
フードバリューチェーン改善計画 | ||
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E/N署名 | 令和2年度 | |
供与限度額(億円) | 112.18 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.65 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
30/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | この計画は、バングラデシュ政府がツーステップローンにより農業・食品加工関連企業向けに譲許的資金供給及び経営管理、食品加工・食品安全管理等に係る技術支援を行うために同政府を融資するものです。 | |
裨益効果 | この計画により、融資対象企業における売り上げ増加、食品安全管理の改善や製品の多様化等が見込まれる等、農業・食品加工産業の金融アクセス改善及び能力強化を図り、もって中所得国化に向けた、全国民が受益可能な経済成長の加速化及び社会脆弱性の克服に寄与することが期待されます。 |
都市開発及び都市行政強化計画 | ||
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E/N署名 | 令和2年度 | |
供与限度額(億円) | 282.17 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.65 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
30/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | この計画は、バングラデシュ政府が対象4都市(ガジプール市、コミラ市、ナラヤンガンジ市、コックスバザール市)においてインフラ整備と都市開発に係る行財政能力強化を行うために同政府を融資するものです。 | |
裨益効果 | この計画により、対象4都市の経済発展及び住民の生活環境向上を図り、もって中所得国化に向けた、全国民が受益可能な経済成長の加速化と社会脆弱性の克服に寄与することが期待されます。 |
マタバリ超々臨界圧石炭火力発電計画(V) | ||
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E/N署名 | 令和元年度 | |
供与限度額(億円) | 1,431.27 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.90 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
30/20 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | この計画は、近年の経済成長や工業化進展により電力需要が急増するバングラデシュの南東部チッタゴン管区マタバリ地区に定格出力1,200メガワット(600メガワット×2基)の高効率超々臨界圧石炭火力発電所及び関連設備として石炭輸入用港湾、送電線等を建設するものです。 | |
裨益効果 | 2024年を目途に建設予定の同発電所により、ダッカ首都圏の電力ニーズの30%に相当する年間7,865ギガワットアワーの発電量が生み出され、同国における電力需要の急増やエネルギー転換ニーズへの対処につながるとともに、バングラデシュの中所得国化に向けた全国民が受益可能な経済成長の加速化と社会脆弱性の克服に寄与することが期待されます。 |
マタバリ港開発計画(第一期) | ||
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E/N署名 | 令和元年度 | |
供与限度額(億円) | 388.66 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.90 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
30/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | この計画は、近年の堅調な経済発展に伴う旺盛な貨物需要に対応するため、バングラデシュ南東部チッタゴン管区マタバリ地区において、コンテナ及び一般貨物等の多目的商業港を建設するための資金を融資するものです。 | |
裨益効果 | 2024年に整備予定のマタバリ港では、現在のバングラデシュ全体の貨物取扱容量の約35%に相当する約100万TEU/年規模(注)の取扱容量が将来的に想定され、周辺国との物流の活性化により、同国の中所得国化に向けた全国民が受益可能な経済成長の加速化に寄与することが期待されます。 (注)TEUとは、20フィートコンテナ換算個数 |
ダッカ都市交通整備計画(1号線)(第一期) | ||
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E/N署名 | 令和元年度 | |
供与限度額(億円) | 525.70 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.90 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
30/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | この計画は、近年の人口増や経済発展により交通需要が増大し、慢性的な交通渋滞が生じているバングラデシュの首都ダッカにおいて、ダッカ県中心部と衛星都市間を接続する都市高速鉄道(MRT1号線)を建設するための資金を融資するものです。 | |
裨益効果 | MRT1号線の整備により、2035年時点には、現在、バスで約140分かかっているコムラプール駅からエアポート駅までの区間(約17キロメートル)の移動に係る所要時間が約24分に短縮されることが見込まれる等、ダッカの輸送需要に対応し、もって交通混雑の緩和を通じた経済の発展及び都市環境の改善を図り、中所得国化に向けた、全国民が受益可能な経済成長の加速化及び社会脆弱性の克服に寄与することが期待されます。 |
外国直接投資促進計画(第二期) | ||
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E/N署名 | 令和元年度 | |
供与限度額(億円) | 211.47 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.90 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
30/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | この計画は、首都ダッカ近郊アライハザールにおける日本企業向け経済特区開発のためのインフラ整備や開発事業実施に必要な資金を融資するものです。 | |
裨益効果 | 日本企業向け経済特区開発のためのインフラ整備や開発事業実施に必要な資金を供与することを通じて、金融アクセスの悪さやインフラの不足、煩雑な行政手続など、投資環境を改善することにより、当該経済特区において、2027年(事業完成2年後)時点で、直接投資1億3千万米ドル(累計)、特区入居企業数30社(日本企業以外も含む。)を誘致し、外国直接投資の促進を図り、もって全国民が受益可能な経済成長の加速化に寄与することが期待されます。 |
省エネルギー推進融資計画(フェーズ2) | ||
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E/N署名 | 令和元年度 | |
供与限度額(億円) | 200.76 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.90 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
30/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | 近年の安定した経済成長や工業化の進展に伴いエネルギー需要が逼迫するバングラデシュにおいて、省エネルギー機材の導入に必要な資金をツーステップローン(注)により融資するものです。 (注)ツーステップローンとは、借入国の金融機関(開発銀行等)を通じ、民間企業等に一定の政策実施のために必要な資金を供与するもの。 |
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裨益効果 | ツーステップローンによる譲許的融資を通じて省エネルギー機材の導入を促進し、エネルギー利用効率を向上させることにより、エネルギー需給の安定及び温室効果ガスの削減を図り、もって中所得国化に向けた、全国民が受益可能な経済成長の加速化及び社会脆弱性の克服に寄与することが期待されます。 |
マタバリ港開発計画(調査・設計等のための役務) | ||
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E/N署名 | 平成30年度 | |
供与限度額(億円) | 26.55 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
30/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | この計画は、近年の堅調な経済発展に伴う旺盛な貨物需要に対応するため、バングラデシュ南東部チッタゴン管区マタバリ地区において、コンテナ及び一般貨物等の多目的商業港を建設するための詳細設計等エンジニアリングサービスを実施するものです。 | |
裨益効果 | マタバリ港の建設により、現在のバングラデシュ全体の貨物取扱容量の約50%に相当する約100万TEU/年規模の取扱容量が想定され、周辺国との物流の活性化により、同国の中所得国化に向けた経済成長の加速化に寄与することが期待されます。 (注)TEUとは、20フィートコンテナ換算個数 |
ジャムナ鉄道専用橋建設計画(第一期) | ||
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E/N署名 | 平成30年度 | |
供与限度額(億円) | 372.17 | |
供与条件 | 金利(%) | 1.0 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
30/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | この計画は、バングラデシュ中央を流れるジャムナ川を渡河するジャムナ多目的橋に並行して新たに鉄道専用橋を建設するものです。 | |
裨益効果 | ジャムナ鉄道専用橋の建設は、今後、国内外の鉄道輸送の需要増加が見込まれるバングラデシュにおいて、同国の鉄道貨物輸送量を2025年(事業完成2年後)には2017年時点の約11.6倍まで増加させることにつながり、バングラデシュ国内及び近隣諸国との輸送ネットワークの効率化を通じ、同国の中所得国化に向けた全国民が受益可能な経済成長の加速化に寄与することが期待されます。 |
ダッカ都市交通整備計画(5号線)(調査・設計のための役務) | ||
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E/N署名 | 平成30年度 | |
供与限度額(億円) | 73.58 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
30/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | この計画は、近年人口増や経済発展により交通需要が増大し、慢性的な交通渋滞が生じているバングラデシュの首都ダッカにおいて、東西に接続する都市高速鉄道(MRT5号線)を建設するための詳細設計等エンジニアリングサービスを実施するものです。 | |
裨益効果 | MRT5号線の整備により、2030年(事業完成2年後)には、現在、バスで約2時間以上かかっているヘマヤプール・バタラ間(約20キロメートル)の所要時間は約30分程度になる見込みであり、交通渋滞やそれによる経済損失の緩和及びダッカ都市圏の大気汚染抑制につながり、バングラデシュの中所得国化に向けた全国民が受益可能な経済成長の加速化に寄与することが期待されます。 |
ダッカ都市交通整備計画(III) | ||
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E/N署名 | 平成30年度 | |
供与限度額(億円) | 792.71 | |
供与条件 | 金利(%) | 1.0 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
30/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | この計画は、近年人口増や経済発展により交通需要が増大し、慢性的な交通渋滞が生じているバングラデシュの首都ダッカにおいて、東西に接続する都市高速鉄道(MRT6号線)を建設するものです。 | |
裨益効果 | MRT6号線の整備により、2024年(事業完成2年後)には、現在、バスで約2時間以上かかっているウットラ北・モティジール間(約20キロメートル)の所要時間は約45分程度になる見込みであり、交通渋滞やそれによる経済損失の緩和及びダッカ都市圏の大気汚染抑制につながり、バングラデシュの中所得国化に向けた全国民が受益可能な経済成長の加速化に寄与することが期待されます。 |
マタバリ超々臨界圧石炭火力発電計画(IV) | ||
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E/N署名 | 平成30年度 | |
供与限度額(億円) | 673.11 | |
供与条件 | 金利(%) | 1.0 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
30/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | この計画は、近年の経済成長や工業化進展により電力需要が急増するバングラデシュの南東部チッタゴン管区マタバリ地区に定格出力1,200メガワット(600メガワット×2基)の高効率超々臨界圧石炭火力発電所及び関連設備として石炭輸入用港湾、送電線等を建設するものです。 | |
裨益効果 | 2024年を目途に建設予定の同発電所により、ダッカ首都圏の電力ニーズの30%に相当する年間7,865ギガワット時の発電量が生み出され、電力の安定供給につながるとともに、温室効果ガスの排出抑制を図り、バングラデシュの中所得国化に向けた全国民が受益可能な経済成長の加速化に寄与する他、日本企業を含む外国企業の進出に向けたビジネス環境の改善が期待されます。 |
保健サービス強化計画 | ||
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E/N署名 | 平成30年度 | |
供与限度額(億円) | 65.59 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.9 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
30/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | この計画は、がんや心血管疾患等の非感染性疾患(NCDs)対策及び都市保健の改善が新たな課題とされるバングラデシュにおいて、NCDs検査機材供与や累計約5,600人の医師及び看護師へのNCDs対策研修、及び保健医療施設の増床や改築等の保健医療サービスの質とアクセスの改善を行うものです。 | |
裨益効果 | この協力により、バングラデシュの保健医療の現場での検査能力が強化され、保健医療従事者のNCDsへの理解が高まることで予防にかかる生活指導が促進されるとともに、バングラデシュ国民の生活習慣の変化や、都市貧困者の保健医療サービスへのアクセス改善につながり、バングラデシュの社会脆弱性の克服に寄与することが期待されます。また、この案件の実施は日本政府や国際社会が推進するユニバーサル・ヘルス・カバレッジの実現にも貢献することが期待されます。 |
ハズラット・シャージャラール国際空港拡張計画(第一期) | ||
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E/N署名 | 平成29年度 | |
供与限度額(億円) | 768.25 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.7 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
30/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | 本計画は、バングラデシュの首都空港であるハズラット・シャージャラール国際空港において、国際線旅客ターミナル3や貨物ターミナルの整備等を行うものです。 | |
裨益効果 | この協力の実施により、急増する航空需要に対応し、空港の容量拡大、利便性及び安全性の向上を図り、もって中所得国化に向けた、全国民が受益可能な経済成長の加速化に寄与することが期待されます。 |
カチプール・メグナ・グムティ第2橋建設及び既存橋改修計画(II) | ||
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E/N署名 | 平成29年度 | |
供与限度額(億円) | 527.30 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.7 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
30/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | 本計画は、ダッカ・チッタゴン間の国道1号線上に位置するカチプール橋、メグナ橋、グムティ橋に並行する第2橋の建設等を行うものです。 | |
裨益効果 | この協力の実施により、洗掘対策や橋梁の耐震性向上を含む既存橋梁の安全性の向上及び急増する交通需要への対応を図り、もって中所得国化に向けた全国民が受益可能な経済成長の加速化に寄与することが期待されます。 |
ダッカ都市交通整備計画(1号線)(調査・設計のための役務) | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成29年度 | |
供与限度額(億円) | 55.93 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
30/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | 本計画は、ダッカ都市圏に軌道系大量輸送システムである都市高速鉄道を建設するものです。 | |
裨益効果 | この協力の実施により、ダッカ都市圏の輸送需要への対応を図り、もって交通混雑の緩和を通じて、中所得国化に向けた、全国民が受益可能な経済成長の加速化及び社会脆弱性の克服に寄与することが期待されます。 |
マタバリ超々臨界圧石炭火力発電計画(III) | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成29年度 | |
供与限度額(億円) | 107.45 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.7 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
30/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | 本計画は、バングラデシュ南東部チッタゴン管区マタバリ地区に高効率の超々臨界圧石炭火力発電所及び関連施設として石炭輸入用港湾、送電線等を建設するものです。 | |
裨益効果 | この協力の実施により、バングラデシュにおける電力需要の急増やエネルギー転換ニーズへの対処とともに、温室効果ガスの排出の抑制を図り、もって中所得国化に向けた、全国民が受益可能な経済成長の加速化及び社会脆弱性の克服に寄与することが期待されます。 |
ダッカ地下変電所建設計画 | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成29年度 | |
供与限度額(億円) | 204.77 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.7 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
30/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | 本計画は、バングラデシュの首都ダッカにおいて、地下変電所(2か所:グルシャン変電所及びカウランバザール変電所)等を建設するものです。 | |
裨益効果 | この協力の実施により、電力供給の信頼度向上及び需給状況の改善を図り、もって中所得国化に向けた、全国民が受益可能な経済成長の加速化に寄与することが期待されます。 |
小規模水資源開発計画(フェーズ2) | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成29年度 | |
供与限度額(億円) | 118.53 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.7 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
30/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | 本計画は、ダッカ管区、マイメイシン管区、シレット管区、ロングプール管区の農村部において、小規模水資源管理施設整備、営農施設・機材及び農道整備、並びに水管理組合への研修・技術指導等を行うものです。 | |
裨益効果 | この協力の実施により、農業生産増加及び農民所得向上を図り、もって都市と農村の格差の是正を通じて、中所得国化に向けた、全国民が受益可能な経済成長の加速化に寄与することが期待されます。 |
ジャムナ鉄道専用橋建設計画(E/S) | ||
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E/N署名 | 平成28年度 | |
供与限度額(億円) | 24.64 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | 本計画は、ジャムナ川流域において既存のジャムナ多目的橋と並行して新たに鉄道専用橋を建設するものです。 | |
裨益効果 | この協力の実施により、将来の鉄道輸送需要への対応及び安全性の向上が図られ、バングラデシュ及び近隣諸国との物流ネットワークの効率化を通じて、中所得国化に向けた、全国民が受益可能な経済成長の加速化に寄与することが期待されます。 |
クロスボーダー道路網整備計画(バングラデシュ) | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成28年度 | |
供与限度額(億円) | 286.98 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | 本計画は、バングラデシュ国内において主要な国際幹線道路網を整備するものです。 | |
裨益効果 | この協力の実施により、主要都市区間の交通・物流ネットワークの改善が図られ、周辺国との貿易の促進を通じて、もって中所得国化に向けた、全国民が受益可能な経済成長の加速化及び社会脆弱性の克服に寄与することが期待されます。 |
ダッカ都市交通整備計画(II) | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成28年度 | |
供与限度額(億円) | 755.71 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | 本計画は、ダッカ市内に軌道系大量輸送システムである都市高速鉄道を建設するものです。 | |
裨益効果 | この協力の実施により、ダッカ都市圏の輸送需要に対応するとともに、交通混雑の緩和が図られ、ダッカ都市圏の大気汚染抑制及びバングラデシュ全体の経済発展を通じて、中所得国化に向けた、全国民が受益可能な経済成長の加速化及び社会脆弱性の克服に寄与することが期待されます。 |
マタバリ超々臨界圧石炭火力発電計画(II) | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成28年度 | |
供与限度額(億円) | 378.21 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | 本計画は、バングラデシュ南東部チッタゴン管区マタバリ地区に定格出力1,200MW(600MW×2基)の高効率の超々臨界圧石炭火力発電所を建設するものです。 | |
裨益効果 | この協力の実施により、同国における電力需要の急増に対処するとともに、温室効果ガスの排出抑制が図られ、同国における経済全体の活性化及び気候変動の緩和を通じて、中所得国化に向けた、全国民が受益可能な経済成長の加速化及び社会脆弱性の克服に寄与することが期待されます。 |
省エネルギー推進融資計画 | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成28年度 | |
供与限度額(億円) | 119.88 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | 本計画は、経済成長に伴いエネルギー需給が逼迫しているバングラデシュにおいて、ツーステップローンによる譲許的融資等を通じて省エネルギー機材の導入を促進するものです。 | |
裨益効果 | この協力の実施により、エネルギーの利用効率の向上が図られ、エネルギー需給の安定及び温室効果ガスの削減を通じて、中所得国化に向けた、全国民が受益可能な経済成長の加速化及び社会脆弱性の克服に寄与することが期待されます。 |
災害リスク管理能力強化計画 | ||
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E/N署名 | 平成28年度 | |
供与限度額(億円) | 169.96 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | 本計画は、自然災害の頻発するバングラデシュにおいて、自然災害で被災した脆弱なインフラの復旧・復興、情報伝達機器や救援用機材の整備、災害復旧・復興の仕組み構築及びその実施を行うものです。 | |
裨益効果 | この協力の実施により、政府の総合的な災害リスク管理能力の強化が図られ、災害に強靭な社会の構築など同国の持続的開発を通じて、もって社会脆弱性の克服に寄与することが期待されます。 |
外国直接投資促進計画 | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成27年度 | |
供与限度額(億円) | 158.25 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | この計画は、バングラデシュへの外国直接投資の促進を図るため、ツーステップ・ローン、エクイティバックファイナンス円借款及び周辺インフラの整備等を実施するものです。 (参考)エクイティバックファイナンス円借款とは、開発途上国政府・国営企業等が出資をする官民連携(PPP)インフラ事業に対して、日本企業も事業運営主体に参画する場合、相手国の公共事業を担う特別目的会社(SPC)に対する相手国側の出資部分に対して貸し付ける円借款の形態。 |
|
裨益効果 | この計画により、外国直接投資の促進を図り、もって同国の製造業の高付加価値化及び産業の多角化による全国民が受益可能な経済成長の加速化に寄与することが期待されます。 |
ダッカ-チッタゴン基幹送電線強化計画 | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成27年度 | |
供与限度額(億円) | 437.69 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | この計画は、バングラデシュの首都ダッカと同国最大の商業都市チッタゴンの間に高圧基幹送電線及び変電施設を建設するものです。 | |
裨益効果 | この計画により、同国の電力の安定的供給を図り、もって全国民が受益可能な経済成長の加速化及び気候変動の緩和に寄与することが期待されます。 |
西部バングラデシュ橋梁改良計画 | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成27年度 | |
供与限度額(億円) | 293.40 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | この計画は、主にバングラデシュ西部地域において橋梁の架け替え及び新設を行うものです。 | |
裨益効果 | この計画により、道路ネットワークの安全性及び効率性の向上を図り、もって全国民が受益可能な経済成長の加速化に寄与することが期待されます。 |
母子保健及び保健システム改善計画 | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成27年度 | |
供与限度額(億円) | 175.20 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | この計画は、母子保健に係る人材育成及び機材整備並びに看護師の教育設備改善に係る活動を実施するとともに、非感染性疾患の検査体制強化への支援を実施するものです。 | |
裨益効果 | この計画により、母子保健サービスの改善及び保健システム強化を図り、もって社会脆弱性の克服に寄与することが期待されます。 |
都市建物安全化計画 | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成27年度 | |
供与限度額(億円) | 120.86 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | この計画は、バングラデシュの主要都市圏において、民間建物安全化のためのツーステップ・ローン及び公共建物の安全化を行うものです。 | |
裨益効果 | この計画により、都市圏の建物安全性の強化を図り、もって災害被害の軽減を通じた社会脆弱性の克服に寄与することが期待されます。 |
地方行政強化計画 | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成27年度 | |
供与限度額(億円) | 147.25 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | この計画は、バングラデシュの農村部において、生活基盤インフラ整備及び地方行政官への研修・技術指導等を行うものです。 | |
裨益効果 | この計画により、住民への行政サービス提供の向上及び行政能力の改善を図り、もって社会脆弱性の克服に寄与することが期待されます。 |
小規模農家農業生産性向上・多様化振興融資計画 | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成26年度 | |
供与限度額(億円) | 99.30 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | この計画は、バングラデシュ全土において、バングラデシュ中央銀行から参加マイクロファイナンス機関への転貸を介した小規模・零細農家への農業生産向上に資するツーステップローン供与及び借入農家に対する農業技術指導を実施するものです。 | |
裨益効果 | この計画の実施により、農業金融に係る資金仲介機能の円滑化、小規模・零細農家の農業生産の向上、作物の多様化を図り、農業金融の深化及び農業セクターの発展に貢献することが期待されます。 |
マタバリ超々臨界圧石炭火力発電計画(I) | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成26年度 | |
供与限度額(億円) | 414.98 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | この計画は、バングラデシュ南東部チッタゴン管区マタバリ地区に定格出力1,200メガワット(600メガワット×2基)の高効率の超々臨界圧石炭火力発電所を建設することにより、同国における電力需要の急増に対処するものです。 なお、この案件は、我が国が2013年11月に策定した攻めの地球温暖化外交戦略「Actions for Cool Earth: ACE」の中で表明した、2013年から2015年までの3年間の気候変動分野における途上国支援策計1兆6,000億円の一環として実施するものです。我が国としては、すべての国による公平かつ実効性のある国際枠組みの構築に向け、バングラデシュと引き続き気候変動分野で連携していきます。 |
|
裨益効果 | この計画を通じた電力の安定供給により、バングラデシュ経済全体の活性化に貢献することが期待されます。また、高効率な石炭火力技術により温室効果ガス排出を抑制し、気候変動の緩和に貢献するものです。 |
包括的中核都市行政強化計画 | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成26年度 | |
供与限度額(億円) | 306.90 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | この計画は、対象となる5つの中核都市において、都市インフラの整備と行政官への研修・技術指導等を行うことにより、同中核都市の都市環境の改善と行政サービスの向上を図るものです。 | |
裨益効果 | この計画の実施により、都市部の経済発展及び住民の生活向上に貢献することが期待されます。 |
ハオール地域洪水対策・生計向上計画 | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成26年度 | |
供与限度額(億円) | 152.70 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | この計画は、バングラデシュの北東部のハオールと呼ばれる低湿地帯が広がる地域において、洪水対策施設及び農村インフラの修復・建設並びに農漁業振興活動等を行うものです。 | |
裨益効果 | この計画の実施により、洪水被害の軽減、基礎インフラへのアクセス向上及び農漁業生産性の向上を図り、ハオール地域の生活水準の向上と地域経済の活性化に貢献することが期待されます。 |
天然ガス効率化計画 | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成26年度 | |
供与限度額(億円) | 235.98 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | この計画は、国内の関連サイトにおいて、天然ガス供給及びガス利用の効率化に資する機材・施設(ガスコンプレッサー、送ガス管、ガスメーター等)を整備するものです。 | |
裨益効果 | この計画の実施により、天然ガス需要増への対応及び安定的かつ効率的なガス供給を図り、バングラデシュの経済全体の活性化に貢献することが期待されます。 |
カチプール・メグナ・グムティ第2橋建設及び既存橋改修計画(I) | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成24年度 | |
供与限度額(億円) | 289.45 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | この計画は、バングラデシュの首都ダッカと国内第2の都市チッタゴンを結ぶ国道1号線上に位置するカチプール橋、メグナ橋、グムティ橋を改修するとともに、それぞれ第2橋を新設し、道路の複線化を図るものです。 なお、この案件については、我が国の2013年以降の気候変動対策に関する途上国支援の一環として実施するものです。我が国は、すべての国による公平かつ実効性のある国際枠組みの構築に向け、バングラデシュと引き続き気候変動分野で連携していきます。 |
|
裨益効果 | 橋脚を保護し、耐震性の向上に留意した設計とすることにより橋梁の安全性を向上させ、交通量の急増に対応することで、バングラデシュ経済全体の活性化に貢献することが期待されます。また、河川の水位の上昇に対応可能な橋梁を整備することにより、気候変動への適応を支援するものです。 |
カルナフリ上水道整備計画(フェーズ2) | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成24年度 | |
供与限度額(億円) | 348.47 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | バングラデシュ国民の安全な水へのアクセスは、改善しつつあるものの、2010年時点の達成率は81%に留まっています。同国では飲料水の9割を地下水に依存していますが、地下水の深刻な砒素汚染や過剰揚水による地下水位の低下が見られ、表流水を活用した都市部の浄水道整備推進が喫緊の課題となっています。この計画は、バングラデシュ第2の都市であるチッタゴン市において、上水道施設を整備し、安全かつ安定的な上水道サービスを提供するものです。 | |
裨益効果 | この計画の実施により、チッタゴン市民の生活環境の改善に貢献することが期待されます。 |
バングラデシュ北部総合開発計画 | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成24年度 | |
供与限度額(億円) | 205.56 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | この計画は、貧困率の高いバングラデシュ北部地域14県において、農村及び地方都市のインフラ整備と地方自治体の行財政能力の向上等を支援するものです。 | |
裨益効果 | この計画の実施により、農村部の基礎インフラや社会サービスへの住民アクセスを改善し、同地域の経済活動の活性化、貧困削減及び地域間格差是正に貢献することが期待されます。 |
再生可能エネルギー開発計画 | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成24年度 | |
供与限度額(億円) | 113.35 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | この計画は、バングラデシュ農村部における太陽光発電、バイオマス発電等の再生可能エネルギー設備の設置資金を供与するものです。 なお、この案件については、我が国の2013年以降の気候変動対策に関する途上国支援の一環として実施するものです。我が国は、すべての国による公平かつ実効性のある国際枠組みの構築に向け、バングラデシュと引き続き気候変動分野で連携していきます。 |
|
裨益効果 | この計画の実施により、地方電化、電力供給源の多様化及び電力供給の増加が促進されることで、同国の持続的な経済発展、生活水準の向上並びに気候変動の緩和に貢献することが期待されます。 |
ベラマラ・コンバインドサイクル火力発電所建設計画 | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成24年度 | |
供与限度額(億円) | 414.80 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | この計画は、電力需給の逼迫するバングラデシュ西部地域において、高効率のコンバインドサイクル火力発電所(360メガワット級)を建設するものです。 | |
裨益効果 | この計画の実施により、電力需給の逼迫するバングラデシュ西部地域において、電力供給量が増大し、安定的な電力供給が可能となることで、西部地域の産業競争力の強化、民生の向上が期待されます。また、高効率の発電所の導入による温室効果ガス削減効果により、バングラデシュの気候変動の緩和に貢献することが期待されます。 |
ダッカ都市交通整備計画(I) | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成24年度 | |
供与限度額(億円) | 104.77 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | この計画は、バングラデシュの首都であるダッカ市内にバングラデシュ政府が最優先の整備を希望している都市高速鉄道(6号線)を建設するものです。 | |
裨益効果 | この計画の実施により、ダッカ都市圏の輸送需要への対応、交通混雑の緩和を通じたバングラデシュ全体の経済発展、公共輸送の利用促進を通じた大気汚染の抑制および気候変動の緩和に貢献することが期待されます。 |
全国送電網整備計画 | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成24年度 | |
供与限度額(億円) | 187.36 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | この計画は、バングラデシュ政府が優先的に整備を必要としている送電線の中でも特に優先度の高い、バングラデシュ第2の都市であるチッタゴン等各地域の中核都市周辺に送電網を整備するものであり、産業・商業の集積地域への電力供給を担うものです。 | |
裨益効果 | この計画の実施により、バングラデシュの電力系統の安定化、低い送電ロス率の維持、電力の安定供給が図られ、同国の経済発展に貢献することが期待されます。 |
母子保健改善計画(保健・人口・栄養セクター開発プログラム(フェーズ1)) | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成23年度 | |
供与限度額(億円) | 50.40 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | この計画は、バングラデシュの全土において母子保健の状況を改善することを目的として、自治体や医療機関の関係者への研修や、病院・診療所等の施設・機材の整備などに必要な資金を円借款により供与するものです。 これまで我が国は、同国ノルシンディ県において、母子保健の基礎知識に関する住民の啓発や、住民の要望と医療機関の間の調整を地方自治体が主体的に行う体制づくりなど包括的な技術協力を実施し、「ノルシンディ・モデル」として高い評価を得ています。バングラデシュ政府は、今後この「ノルシンディ・モデル」の取組みを全国的に展開することとしており、今回の円借款はその取組みを支援するものです。 また、この計画は我が国の技術協力の成果を途上国が自ら全国展開を図るに当たりこれを円借款により支援するものであり、その点においても有意義な協力であるといえます。
|
|
裨益効果 | 従来、バングラデシュでは地方行政が母子保健に直接的に関与することがなかったため、必要な支援が地域住民に届きにくい状況でしたが、この計画の実施により、地方自治体や住民を含む総合的な母子保健の支援体制が全国的に構築され、乳幼児死亡率の低下や安全な出産の推進による妊産婦の健康の改善など母子を取り巻く環境が大幅に改善されることが期待されます。 |
中小企業振興金融セクター計画 | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成23年度 | |
供与限度額(億円) | 50.00 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | 地場銀行などの参加金融機関を介して中小企業等への融資を行うための資金を供与するものです。 | |
裨益効果 | 本件計画の実施により、バングラデシュの地場銀行等の金融機関が行う中小企業金融における資金仲介機能の円滑化、中小企業の生産・投資の拡大を促進することにより、同国の産業及び経済の健全な発展および雇用創出に貢献することが期待されます。 |
クルナ水供給計画 | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成23年度 | |
供与限度額(億円) | 157.29 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | バングラデシュ第3の都市であるクルナ市において、上水道施設の整備を行うものです。 | |
裨益効果 | 本件計画の実施により、クルナ地域に安全かつ安定的な上水道サービスが提供されることにより、地域住民の生活環境の改善に貢献することが期待されます。 |
パドマ多目的橋建設計画 | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成23年度 | |
供与限度額(億円) | 342.00 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | バングラデシュのパドマ川を横断する全長6.15キロメートルの多目的橋(ガス管等併設を含む。)の建設を行うものです。 | |
裨益効果 | ダッカ首都圏と南西部等他地域との間の交通・物流の円滑化が図られることにより、南西部地域の経済発展・貧困削減及びバングラデシュ全体の経済発展に貢献することが期待されます。 |
(注)本件は先方政府との合意により中止となりました。
チッタゴン環状道路建設計画 | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成21年度 | |
供与限度額(億円) | 90.96 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | バングラデシュ第二の都市であるチッタゴン市の輸出加工区を含む海岸地域において、護岸機能を有する環状道路等を建設するものです。 我が国は、バングラデシュとの間で外交、経済、文化等で緊密な関係を築いてきており、本計画を通じて、同国の経済発展、貧困削減の支援及び二国間関係の更なる強化が図られることが期待されます。 |
|
裨益効果 | この計画により、同市において円滑な物流を阻害している渋滞を緩和し、また、サイクロンなど自然災害の被害防止を図ることで、同国の経済発展に大きく貢献する同地域の経済発展の促進が期待されます。 |
ベラマラ・コンバインドサイクル火力発電所建設計画(調査・設計のための役務) | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成21年度 | |
供与限度額(億円) | 22.09 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | バングラデシュ西部のクシティア県ベラマラ郡に高効率のガス火力発電を行う大規模コンバインドサイクル発電所(360メガワット級)の建設を行うことを目的として、プロジェクトの設計や入札書類の準備等、調査・設計に必要な資金を供与するものです。 我が国は、バングラデシュとの間で外交、経済、文化等で緊密な関係を築いてきており、本計画を通じて、同国の経済発展、貧困削減の支援及び二国間関係の更なる強化が図られることが期待されます。また、本計画は、鳩山イニシアティブの一環として実施する案件です。我が国としては、すべての主要国による公平かつ実効性のある枠組みの構築と意欲的な目標の合意を目指して、コペンハーゲン合意への賛同も表明しているバングラデシュと引き続き気候変動分野で連携していきます。 |
|
裨益効果 | 本件発電所の建設により、質の高い電力供給が確保され、対象地域の産業競争力の強化及び民生の向上が図られるとともに、同国の温室効果ガスの排出削減に貢献することが期待されます。 |
農村地域配電網整備計画 | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成21年度 | |
供与限度額(億円) | 132.41 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | バングラデシュのジャムナ川以西の農村部における配電設備を整備・改修等するものです。 我が国は、バングラデシュとの間で外交、経済、文化等で緊密な関係を築いてきており、本計画を通じて、同国の経済発展、貧困削減の支援及び二国間関係の更なる強化が図られることが期待されます。また、本計画は、鳩山イニシアティブの一環として実施する案件です。我が国としては、すべての主要国による公平かつ実効性のある枠組みの構築と意欲的な目標の合意を目指して、コペンハーゲン合意への賛同も表明しているバングラデシュと引き続き気候変動分野で連携していきます。 |
|
裨益効果 | この計画により、配電ロスの低減、電力供給システムの強化及び安定化を通じて、電力供給の効率化が図られることにより、同国の経済発展に貢献するとともに、同国の温室効果ガスの排出削減に貢献することが期待されます。 |
南西部農村開発計画 | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成21年度 | |
供与限度額(億円) | 142.46 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | バングラデシュ南西部地域の貧困農村部において、道路・橋梁や市場関連インフラを整備・補修するものです。 我が国は、バングラデシュとの間で外交、経済、文化等で緊密な関係を築いてきており、本計画を通じて、同国の経済発展、貧困削減の支援及び二国間関係の更なる強化が図られることが期待されます。 |
|
裨益効果 | この計画により、貧困層による市場や公共サービス等へのアクセス改善を図り、対象地域の社会・経済格差の是正および貧困削減が図られることが期待されます。 |
ハリプール新発電所建設計画(第二期) | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成20年度 | |
供与限度額(億円) | 222.10 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | ダッカ郊外のナラヤンガンジ市において、CO2排出量を抑えた高効率のコンバインドサイクル火力発電所(360メガワット)の建設及び技術支援を行うものです。発電量の増大と発電所の運営・維持管理の効率化等により、安定的な電力供給に資するもので、従来型発電設備に比べてCO2排出量の大幅な削減も期待できます。 本計画は、「クールアース・パートナーシップ」に基づく気候変動対策円借款として供与するものです。 |
中部地域配電網整備計画 | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成20年度 | |
供与限度額(億円) | 97.15 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | 中部地域(大マイメンシン圏及び大シレット圏)において、配電網の新設及び改修を行うとともに、新配電公社の組織基盤整備を支援することにより、電力の安定供給を図るものです。また、配電ロスの低減により、CO2排出量の削減も期待できます。 本計画は、「クールアース・パートナーシップ」に基づく気候変動対策円借款として供与するものです。 |
東部バングラデシュ橋梁改修計画 | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成20年度 | |
供与限度額(億円) | 78.24 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | 東部地域において、特に優先度や緊急度の高い橋梁について、耐洪水設計を導入した改修を行うことにより、交通ネットワークの改善及び輸送の効率化を図るものです。 |
債務救済措置(債務免除方式) | |
---|---|
E/N署名 | 平成20年度 |
供与限度額(億円) | 約738.61 |
事業概要 | 今回の債務救済措置(債務免除方式)は、1978年の国連貿易開発会議(UNCTAD)における貿易開発理事会(TDB)決議を受けて、我が国が国際協力銀行(JBIC)の円借款債権を放棄するものである。 |
緊急災害被害復旧計画 | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成19年度 | |
供与限度額(億円) | 69.60 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | バングラデシュにおいては、昨年7月から9月にかけて2度に亘って洪水が発生し、また、同年11月には南西部にサイクロン「シドル」が上陸したことから、多大な被害が生じている。これらの被害に対応して、我が国はこれまで、3500万円相当の緊急支援物資の供与や、4億2600万円相当の緊急無償資金協力などを行ってきている。本件は、これらの支援に加え、アジア開発銀行(ADB)と協調して、災害により被災した道路、堤防等の復旧等を行うとともに、被災民の生計回復に必要な物資の輸入資金を供与するものである。 |
ハリプール新発電所建設計画 | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成19年度 | |
供与限度額(億円) | 177.67 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | 深刻な電力不足と今後想定される年率10%程度の電力需要の伸びに対応するため、ダッカ郊外のナラヤンガンジ市において、火力発電所(360メガワット)の建設及び技術支援を行うもの。完成後は、同国総発電量の約10%を担うことが期待される重要な発電所となる見込み。 |
ダッカ-チッタゴン鉄道網整備計画 | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成19年度 | |
供与限度額(億円) | 129.16 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | 国内随一の商業港であるチッタゴンと、政治経済の中心であるダッカを結ぶ鉄道は、最重要の物流網である。本鉄道の一部区間の複線化等により、輸送力増強と環境対策の促進を図るもの。 |
小規模水資源開発計画 | ||
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E/N署名 | 平成19年度 | |
供与限度額(億円) | 53.13 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | 洪水被害等が頻発する同国においては、水資源管理が喫緊の課題である。同国北東部及び中部において、排水、貯水、灌漑等のインフラ整備等を行い、農業・漁業の生産増加や効率化による貧困削減を図るもの。 |
カルナフリ上水道整備計画 | ||
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E/N署名 | 平成18年度 | |
供与限度額(億円) | 122.24 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | 本計画は、民生・産業用の水供給の増大を図り、もって地域住民の生活環境の向上及び投資環境の改善を図ることを目的とし、チッタゴン市において上水道施設を整備するもの。 |
カルナフリ上水道整備計画 | ||
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E/N署名 | 平成18年度 | |
供与限度額(億円) | 122.24 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | 本計画は、民生・産業用の水供給の増大を図り、もって地域住民の生活環境の向上及び投資環境の改善を図ることを目的とし、チッタゴン市において上水道施設を整備するもの。 |
送電網整備計画 | ||
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E/N署名 | 平成18年度 | |
供与限度額(億円) | 46.42 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | 本計画は、電力の安定的供給及び信頼性の向上を図ることを目的とし、コミラをはじめとする3県における変電所及び送電線の新設、チッタゴンをはじめとする3県における変電所の増設を行うもの。 |
通信ネットワーク改善計画 | ||
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E/N署名 | 平成18年度 | |
供与限度額(億円) | 80.40 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | 本計画は、通信サービスの量的・質的改善を図るため、ダッカ、チッタゴン等主要10都市における固定・携帯電話相互設備の増設、ダッカにおける国際交換機の増設、シレット-ネトラコナ間をはじめとする3つの地域における基幹通信回線の拡張を行うもの。 |
東部バングラデシュ農村インフラ整備計画 | ||
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E/N署名 | 平成16年度 | |
供与限度額(億円) | 113.45 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.9 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
30/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業実施者 | 地方行政農村開発省 | |
事業概要 | バングラデシュ東部の貧困農村部を対象に地方道路等農村インフラの整備等を行うことにより当該地域に居住する貧困層の経済機会および社会アクセスを改善するもの。![]() 修復が必要な村道(写真:JBIC) |
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裨益効果 | バングラデシュの都市・農村間経済格差および社会格差を是正し、さらに、同国の安定的発展の確保、わが国を含むアジア地域の安定、わが国との二国間関係の緊密化等に貢献する。 |
債務救済措置(債務免除方式) | |
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E/N署名 | 平成15年度 |
金額(億円) | 約1,580.90 |
概要 | 本件債務救済措置(債務免除方式)は、1978年の国連貿易開発会議(UNCTAD)第9回特別貿易開発理事会第3回会期で採択された決議第165号(注)に基づき、JBICが保有する同決議の対象となる円借款債権を放棄するとの我が国政府の方針に従って行われるものである。 (注)1978年3月に開催された国連貿易開発会議(UNCTAD)の貿易開発理事会(TDB)において、深刻な債務返済困難に直面する開発途上国に対し、先進援助国は過去の二国間ODA条件の調整措置等を取るよう努力することが決議された。 |
パクシー橋建設計画(II) | ||
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E/N署名 | 平成14年度 | |
供与限度額(億円) | 92.09 | |
供与条件 | 金利(%) | 1 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
30/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業実施者 | 運輸省道路局 | |
事業概要 | バングラデシュを東西に流れるパドマ川(ガンジス川)に橋梁を建設するもの。既に完成しているジャムナ橋と現在工事が進められている本橋及びルプシャ橋によりバ国主要3都市(クルナ、ダッカ、チッタゴン)が陸路で結ばれる。![]() |
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裨益効果 | 同国西側を縦貫する陸路を確立し、効率的かつ安全な輸送網を整備することで、南西部に位置するモングラ港を活用した西側経済の活性化及び東西地域間の経済活動の活発化に寄与する。 |
ルプシャ橋建設計画 | ||
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E/N署名 | 平成12年度 | |
供与限度額(億円) | 83.00 | |
供与条件 | 金利(%) | 本体部分:1 コンサルタント部分:0.75 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
本体部分:30/10 コンサルタント部分:40/10 |
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調達条件 | 一般アンタイド | |
事業実施者 | 運輸省道路局 | |
事業概要 | クルナ市及び周辺住民に対する効率的かつ安全な輸送網整備、モングラ港を活用したバングラデシュ西部における地域開発の促進及び東西地域間の経済活動活発化のため、クルナ市を流れるルプシャ川に橋梁の建設を行うもの。![]() |
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裨益効果 | クルナ市を中心としたバングラデシュ南西部の効率的かつ安全な輸送網整備、モングラ港を活用したバングラデシュ西部の地域開発の促進及びバングラデシュ東西地域間の経済活動の活性化に寄与する。 |
大ファリドプール農村インフラ整備計画 | ||
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E/N署名 | 平成12年度 | |
供与限度額(億円) | 40.55 | |
供与条件 | 金利(%) | 本体部分:1 コンサルタント部分:0.75 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
本体部分:30/10 コンサルタント部分:40/10 |
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調達条件 | 一般アンタイド | |
事業実施者 | 地方行政技術局 | |
事業概要 | 道路整備等農村インフラ整備を通じて、地域経済の活性化を図り、NGOとの連携をとりつつ農村における貧困緩和を図るもの。 | |
裨益効果 | 貧困層の割合が全国平均よりも高く、農村地域開発が遅れている大ファリドプール圏(ファリドプール県、ラジバリ県、マダリプール県、ゴバルガンジ県、シャリアトプール県の5県で構成)における地域経済の活性化と貧困削減に寄与する。 |
農村電化計画(フェーズV-B) | ||
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E/N署名 | 平成12年度 | |
供与限度額(億円) | 14.60 | |
供与条件 | 金利(%) | 1 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
30/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業実施者 | 農村電化庁 | |
事業概要 | 農村部の更なる電化が同国経済の底上げと貧困削減のための重要な課題となっている。本事業は、クルナ、ジャロカティの2地域で新設する電化組合にて合計約6万世帯を電化するもの。![]() ![]() ![]() |
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裨益効果 | 合計5万7千世帯が電化と設備効率化の恩恵を受け、同国の農村地域の社会経済状況の改善及び貧困削減が促されると同時に、電力セクター改革の推進にも寄与する。 |
カプタイ水力発電所6、7号機拡張計画(I) | ||
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E/N署名 | 平成12年度 | |
供与限度額(億円) | 21.96 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.75 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業実施者 | 電力開発庁 | |
事業概要 | ピーク時の電力需給の逼迫に対応するため、バ国唯一の水力発電所を拡張するもの。 | |
裨益効果 | 電力ピーク需要に対応する供給容量の増加及び電力供給余力の拡大による電力システム信頼性の向上に寄与する。 |
北部農村インフラ整備計画 | ||
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E/N署名 | 平成11年度 | |
供与限度額(億円) | 65.93 | |
供与条件 | 金利(%) | 1(一部:0.75) |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
30/10(一部:40/10) | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業実施者 | 地方行政技術局 | |
事業概要 | 農村地域の開発及び貧困緩和を目的として、特に開発の遅れている北部13県における農村インフラの整備・拡充、東部5県における道路ネットワークの整備、実施機関の能力向上を目的とする農村開発技術センターの設立を行うもの。 | |
裨益効果 | 村落市場と幹線道路網をつなぐ道路(フィーダーB道路)の舗装率を23%から約50%まで改善し、農村地域の経済発展及び貧困緩和を促進する。 |
配電網拡充及び効率化計画 | ||
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E/N署名 | 平成11年度 | |
供与限度額(億円) | 43.76 | |
供与条件 | 金利(%) | 1 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
30/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業実施者 | 農村電化庁 | |
事業概要 | 農村電化と都市部配電網におけるシステム・ロスを削減するため、2箇所における農村電化組合の新設、6地域における配電網設備の建設・改修、変電所の建設を行うもの。 | |
裨益効果 | 農村電化によって17万世帯の電化を支援するとともに、都市部配電網整備によってシステム・ロス率の削減を促進する。 |
ゴラサール肥料工場改修計画(II) | ||
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E/N署名 | 平成11年度 | |
供与限度額(億円) | 54.43 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.75 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業実施者 | バングラデシュ化学工業公社 | |
事業概要 | 肥料の生産能力を高めることにより、農業生産性を向上し、食糧増産を行うことを目的として、バングラデシュ化学工業公社のゴラサール肥料工場を改修するもの。 | |
裨益効果 | 工場設備の改修とガスタービン発電機の設置を行うことにより、肥料生産能力を高め、ひいては農業生産性の向上に資する。 |