ODA(政府開発援助)
日本のODAプロジェクト
ボツワナ
有償資金協力 案件概要
平成29年4月18日
カズングラ橋建設計画 | ||
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E/N署名 | 平成24年度 | |
供与限度額(億円) | 87.35 | |
供与条件 | 金利(%) | 本体部分:1.2 コンサルティングサービス部分:0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
25/7 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | この計画は,ザンビア・ボツワナ両国国境に位置するザンベジ川に橋梁(930メートル,片側一車線,鉄道併用),アクセス道路(計約10キロメートル),及び国境管理施設(両国それぞれ1か所,OSBP:One Stop Border Post)を建設するものです。対象区間は,南アフリカのダーバンから,ボツワナ,ザンビア,コンゴ民主共和国へと至る国際幹線道路である「南北回廊」上に位置していますが,これまで橋梁がなく,フェリーによる輸送のみに頼っており,この区間の輸送は著しく非効率となっていました。 我が国は,2008年5月の第4回アフリカ開発会議(TICAD IV)にて採択された横浜行動計画において広域インフラの整備を支援の重点分野として掲げており,この計画はその代表的案件の一つとなるものです。 また,この案件は,アフリカ民間セクター開発のための共同イニシアティブ(EPSA for Africa)に基づきアフリカ開発銀行とともに協調融資を行うものです。 |
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裨益効果 | この計画の実施によりザンビア・ボツワナ両国国境における輸送能力が大幅に改善され,「南北回廊」周辺地域における物流が一層活発化し,南部アフリカ地域の経済発展や地域統合に貢献することが期待されます。 |
債務救済措置(債務免除方式) | ||
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E/N署名 | 平成20年度 | |
供与限度額(億円) | 約20.58 | |
事業概要 | 今回の債務救済措置(債務免除方式)は、1978年の国連貿易開発会議(UNCTAD)における貿易開発理事会(TDB)決議を受けて、我が国がJBICの円借款債権を放棄するものである。 |
債務救済措置(債務免除方式) | ||
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E/N署名 | 平成16年度 | |
供与限度額(億円) | 約36.74 | |
事業概要 | 本件債務救済措置(債務免除方式)は、1978年の国連貿易開発会議(UNCTAD)第9回特別貿易開発理事会第3回会期で採択された決議第165号(注)に基づき、JBICが保有する同決議の対象となる円借款債権を放棄するとの我が国政府の方針に従って行われるものである。 (注)1978年3月に開催された国連貿易開発会議(UNCTAD)の貿易開発理事会(TDB)において、深刻な債務返済困難に直面する開発途上国に対し、先進援助国は過去の二国間ODA条件の調整措置等を取るよう努力することが決議された。 |