ODA(政府開発援助)

(2023年(令和5年)2月8日~2月9日オンライン)
令和5年4月17日
(写真1)モニター画面に写る日下部審議官(右) 開会の挨拶を述べる日下部審議官
(写真2)モニター画面に写る参加者たち 参加者との集合写真

 2月8日から9日、外務省は、アジア太平洋評価学会(APEA)との共催で「第18回ODA評価ワークショップ」を開催しました。
 本ワークショップは、共催者代表として日下部英紀国際協力局審議官及びアセラ・カルガンピティヤAPEA会長が出席し、アジア太平洋諸国29か国・3機関66名が参加し、「評価能力強化:包摂的かつ持続的な開発に向けて」というテーマの下、昨今の評価の動向や手法、理論に関する議題を取り上げました。
 発表では、日本の外務省、JICA及び専門家やコンサルタント、国際機関(アジア開発銀行)、統計データ分析のエキスパート、APEAの学識経験者らからの経験や知見が共有され、また、他ドナー(中国、ニュージーランド)からも関連情報が提供されました。
 前回に引き続き、オンライン方式で開催したことにより、アジア大洋州諸国からより幅広い参加が得られ、活発な議論、意見交換が行われました。参加者からは、本ワークショップの内容は実務に役立つものであり職場でも知見を共有したいという声が多く、各国の開発における実務担当者の評価能力の向上に寄与したと考えられます。

報告書

発表資料(すべて英文)

<セッション1>日本による評価能力開発に向けた取り組み

<セッション2>エビデンスに基づく評価の促進に向けたGISの活用

<セッション3>開発に資するセオリーオブチェンジ(変化の理論)

<セッション4>JICAの事業評価と課題、ザンビア国現職教員研修制度支援を通じたキャパシティ・ディベロップメントのプロセス分析

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