ODA(政府開発援助)
ピンクの「さくらバス」,パキスタンの女性を安全に運ぶ
(Khybernews.tv 2018年5月12日付)
(Trending PK 2018年5月11日付)
(Trending PK 2018年5月11日付)
平成30年9月5日
パキスタンの多くのメディアが,ピンクの「さくらバス」について報じました。
桜が鮮やかに描かれたピンクのバスが,パキスタンのハイバル・パフトゥンハー州を走ります。14台の女性専用「さくらバス」が,国連と連携した日本のODAプロジェクトによって同州に寄贈されました。このバスは日本の自動車メーカーによって製造され,日本の国花であるサクラがあしらわれたもの。女性と12歳までの子どもが乗車でき,市内を安全に移動することができるようになります。
この「さくらバス」によって,女性が安全に移動し,行動範囲が広がり,社会進出への一助となることが期待されています。今後さらなる路線の拡大も見込まれています。

