ODA(政府開発援助)
日本が2,100万ドルを供与し,先端感染症研究センターの建設開始
(ガーニアン・タイムズ紙 2017年5月5日付 33面)
平成29年7月10日
ガーナのメディアが,日本の対ガーナ無償資金協力「野口記念医学研究所先端感染症研究センター建設計画」の起工式について報じました。
本計画は,日本がガーナに2,100万ドルを供与し,野口記念医学研究所に実験室等を含む新たな研究施設を建設することで,同国及び西アフリカ全体のエボラウイルスなどの感染症発生への効果的な対応に寄与するものです。
ガーナの関係者は,野口記念医学研究所を通じた日本政府による継続的な科学研究は,同国の疾患状況や対応力を改善していると述べ,同国の保健分野への日本の多大な貢献に感謝の意を述べました。
