ODA(政府開発援助)
都会から離れた地域で社会サービスへのアクセス実現
(フィジー・サン紙 2017年4月13日付)
平成29年6月23日
フィジーのメディアが,日本の対フィジー無償資金協力「REACHプログラム」の一環として,都会から離れた地域におけるバスによる社会サービスへのアクセス改善事業が開始されたと報じました。
「REACH(Rights, Empowerment and Cohesion for Rural and Urban Fijians project)プログラム」(全てのフィジー人の司法・ジェンダーに関する問題についての社会サービスへのアクセス改善計画)は,日本政府とUNDPの協力により実施中です。日本は,本計画に3年間で2.67百万米ドルを供与してきました。
今回,3台のモバイルサービス用のバスの供与により,車椅子利用者を含め,都会から離れた地域に住む多くのフィジー人が社会サービスにアクセスすることが可能になりました。
