ODA(政府開発援助)
我が国のOECD開発センター復帰
平成28年6月14日
- 我が国は,開発センター発足当時からのメンバーであり,1962年11月27日に参加。
- 1990年前後~2000年代前半にかけて,開発センターの業務内容及び運営への不満を理由に,複数の国が相次いで脱退。我が国も開発センターのガバナンス等を問題視し,2000年2月に脱退。
- その後,同センターの改革の進展(参加国の関心に沿ったテーマの選定,OECD/DACとの連携強化,予算改革,運営委員会のガバナンス改革等)を受け,英,ブラジルほか脱退国の大半が復帰し,未復帰の国は,米・豪・加のみ。
- 我が国の同センター復帰に関し,グリア事務総長から累次に亘って要請がなされ,検討を行った結果,同センターの改革の進展,及び新規参加国が相次ぎ,メンバーシップ及び予算の増大により,同センターの影響力が増した点を評価し,2016年6月1日付で復帰した。