ODA(政府開発援助)

聖徳大学
令和7年3月26日

 2025年2月、聖徳大学において、国際協力局国際保健戦略官室の市野紗登美主査によるODA出前講座を実施しました。今回のテーマは「日本の開発協力 国際保健を中心に」で、看護学部の2年生の67名が参加しました。

教室内で資料を片手に話を聞く学生たち。
スクリーンの前で説明を行う市野講師。

参加者からの感想(抜粋)

  • 講座を通じて海外での保健医療活動について知ることができてよかったです。海外での開発協力に興味があり、将来、看護師になった際にぜひ参加してみたいと感じました。
  • ODAとJICAの関係性についてきちんと理解出来ていなかったが、ODAは政府開発援助の総称であり、その中にJICAをはじめとする様々な組織や協力形態が関わっていることがわかりました。
  • 日本だけではなく世界にまで視野を広げた活動を学び、その人の立場になって心情や行動を考えること、想像してみることの重要性を感じられた。
  • 今の自分には何ができるのか看護の観点と関連させながら今後も学んでいきたい。
  • 開発途上国では医療が必要な人に届けられていない現実があり、その場しのぎではなく長期的な支援を行っていく必要性がよくわかりました。
  • 日本の保健情勢について学んでいくとともに、開発途上国の状況や同じ先進国でもどのような医療が提供されているのかを知り、国際的視野を広げていきたいと思いました。
  • 環境問題や感染症の拡大、貧困などの現代の課題は国境を越えて広がるものが多く、開発途上国の課題は先進国にも影響を及ぼすので、日本などの先進国が積極的に協力を行うことは国際社会の安定や持続可能な発展、平和の維持に必要だと思いました。
  • 国際協力の第一歩として、自分と他人、日本と世界はつながっていることを考えることが重要であると思いました。
  • 今まで日本のみの視点からしか物事を考えることができなかったが、今後は他人の行動や考えに関心を持ち理解しようとする姿勢を養うとともに世界にも視野を広げて多角的に物事を捉えられるようにしたいです。
  • 開発途上国の保健情勢について学ぶ機会は多くあったが、現在、実際にその仕事に携わっていて、その国で活動をしてきた人の話を聞くことはなかったのですごく新鮮でした。
ODA(政府開発援助)
ODAとは?
広報・イベント
国別・地域別の取組
SDGs・分野別の取組
ODAの政策を知りたい
ODA関連資料
皆様の御意見
ODA出前講座へ戻る