ODA(政府開発援助)
第432回ODA出前講座 開催報告
青山学院大学
令和元年7月29日
2019年6月28日,青山学院大学にて,国際協力局地球規模課題総括課の春田課長補佐が,ODA出前講座を実施しました。今回は,地球社会共生学部2年生から4年生約50名を対象に「SDGsの達成に向けたODAの分野別取組」をテーマにした講義を行いました。

(注)SDGs=持続可能な開発目標
参加者からの感想(抜粋)
- 外務省がSDGsの目標達成に向けて,多くのことに取り組んでいるということを知ることができてよかった。
- SDGsについて,日本が現在実際に取り組んでいること,他国が取り組んでいること,これからの課題について知ることができた。
- SDGsの問題改善を行う機関として,政府や国連機関,NPOやNGOなどの印象があったが,投資家や企業,教育機関も必要な存在であると学び,社会全体に広め取り組むべき課題であると思った。
- ODAの活動について知らないことが多くあり,活動内容や実績を詳しく学ぶことができて良い機会となった。内容は非常に興味深く,とてもわかりやすかった。
- 日本のODAはどこに重点を置いて活動しているかをしっかりと理解することができた。
- ODAに関して,日本にいるとあまり考えないが,世界規模で考えると,大きなことであり,もっと意識する必要があると思った。
- SDGsについて日本が行っている取り組みをよく知ることができ,身近なところでたくさん行われていると実感した。また,中学生や高校生も取り組んでいることを知り,自分ももっと意識を高めていかないといけないと思った。
- 日本のSDGs認知度の低さに驚いたが,様々な団体が広めていくことを努力している。これからはSDGsを知った私たち個人が,どんどん広めていく番なのではないかと考えが変わった。
- 若者に向けにSDGsを楽しく知ることができ,個人が発信したくなるようなイベントがあれば参加したい。
- 政府が行っている開発途上国への支援について,より詳しく調べたいと思った。
- 今まで何に使われているのかわからなかったお金の流れを理解できたので,ODAは良いと思った。
- 具体的な支援事例を,開発途上国の開発事業に携わった方から聞くことで,課題やODAが行う支援の重要性を理解できた。