ODA(政府開発援助)
スリランカ北部貧窮漁民の漁協強化と持続的淡水漁業の導入
( Strengthening Fishermen’s Cooperative Societies and Introducing Sustainable Inland Fishing for the Impoverished Fishermen in Northern Sri Lanka)
令和2年3月13日

国名 | スリランカ | |
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事業期間 | 2016年11月16日~2017年11月15日 | |
分野 | 農林業 | |
実施団体 |
プロジェクトの概要
26年間に及んだ内戦の影響を受けて,スリランカ国内で最も貧困率が高いスリランカ北部ムライティブ県において,淡水魚の稚魚の放流と畜養によって,淡水漁業を営む零細漁民が安定した収入を得られるようになることを目指す。一度きりの放流とするのではなく,持続的な放流と畜養を可能にするために,各淡水漁業協同組合を対象に,貯蓄制度の導入とパソコンを使った会計管理研修を行う。漁協による集会施設がない村では,漁協施設を建設する。合わせて,漁獲された魚の付加価値を上げてより高値で販売できるように,魚の加工研修を実施する。