ODA(政府開発援助)
カトマンズ盆地におけるレストラン児童労働の予防と削減プロジェクト(第3年次)
(Prevention and Reduction of Child Labors in the Restaurants in Kathmandu Valley, Phase III)
平成28年7月6日

国名 | ネパール | |
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事業期間 | 2014年3月1日~2015年2月28日 | |
分野 | その他 | |
実施団体 |
プロジェクトの概要
2011年の国際労働機関(ILO)とネパール政府の児童労働に関する報告書によると,5歳から17歳までの人口777万人のうち約40%にあたる314万人の子供が何らかの仕事に従事し,このうち約50%にあたる160万人が「児童労働」と呼ばれる就労形態に属している。またその「児童労働」の中で,62万人が危険な労働に従事しているとされている。本事業では,カトマンズ盆地内にある主要3都市(カトマンズ市,ラリトプル市,キルティプル市)において,(1)各市役所に児童保護委員会を設置し,モニタリング活動の実施支援,及び(2)雇用主,一般市民を対象とした啓発キャンペーン等の実施を通して,カトマンズにおける更なる児童労働の予防及び削減のための環境改善を目指す。今次は,23年度からの3年計画の最終年に当たる。
プロジェクトの進捗
その他特記事項
なし