ODA(政府開発援助)

Rehabilitating School and Building School Resilience to Disaster in Sindhupalchowk, Nepal
令和5年8月23日
新築で完成した学校校舎

プロジェクトの概要

国名:
ネパール
事業期間:
2018年11月27日~2019年11月26日
分野:
防災
実施団体:

 これまでシンドバルチョーク郡で「子どもの権利」が守られるような「子どもにやさしい学校」や「子どもにやさしい地域」つくりを目指し、教育支援を実施してきた。しかし、土砂崩れ(2014年)や大地震(2015年)など自然災害により子どもたちを取り巻く環境は悪化している。震災後2年がたち、ネパール政府も学校再建に取り組んではいるが、被害が甚大で支援の届かない学校も多い。そこで、まず大地震で倒壊した学校施設の再建に取り組む。対象校は、小中一貫校である。倒壊した壁をトタンや板で覆うなど応急処置のままの校舎を用いており、安全に使える教室数を確保する。また手を洗うなど衛生用の水道(以下、手洗い場と記す)を設置する。
 並行して、学校を中心とした学校防災計画を学校運営委員会が策定すること、さらにその運用の支援を行う。学校再建と防災計画の策定とその運用により、「子どもに優しい学校」や「子どもにやさしい地域」が緊急時にも確保されうる。

プロジェクトの進捗

事業の開始前

災害に備え、定期的に避難訓練を実施
防災について紙芝居で生徒たちに教える

事業の完了時

地元では新校舎建設が大きく報じられた
新校舎の竣工式でのテープカット
ODA(政府開発援助)
ODAとは?
広報・イベント
国別・地域別の取組
SDGs・分野別の取組
ODAの政策を知りたい
ODA関連資料
皆様の御意見
国別約束情報(年度別交換公文(E/N)データ)へ戻る