ODA(政府開発援助)
ダディン郡におけるコミュニティ建設技師養成事業
(Project for Community Human Resource Development for Reconstruction of Houses in the Earthquake-affected Areas of Dhading District)
令和元年5月20日

国名 | ネパール | |
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事業期間 | 2016年7月13日~2017年7月12日 | |
分野 | 教育・人づくり | |
実施団体 |
プロジェクトの概要
ダディン郡は、2015年の大地震で最も被害の大きかった6郡の一つで、死者733名、負傷者952名、9割以上の家屋が倒壊するという甚大な被害に見舞われた。被災者は一日も早い家屋再建を希望していたが、資金不足はもとより、耐震構造に関しての一定の知識・技術を有する建築技師が地元にいないことや、建設作業に従事できる地域人材が不足していることから、家屋の再建は困難を極めていた。特に、元々アクセスが不便であった北部は、地震による土砂崩れ等で更に交通の便が悪化したこともあり、震災直後から多くの支援が入った南部に比べ、支援が十分行き届いていない状況が続いていた。そこで本事業では、ダディン郡北部において地域の大工職人の育成を通じて、被災者の家屋再建を支援することを目的とした。
プロジェクトの進捗
中間
- 中間報告書
- 事業途中の様子(写真)
その他特記事項
なし