ODA(政府開発援助)
カトマンズ盆地における地震被害軽減を目指した研修・キャンペーン事業
(Training & Campaign for Earthquake non-structural mitigation in Kathmandu Valley)
平成29年4月27日

国名 | ネパール | |
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事業期間 | 2015年3月31日~2016年3月30日 | |
分野 | その他 | |
実施団体 |
プロジェクトの概要
ネパール政府は国連をはじめとする主要ドナーとともに,地震に対する備えを強化するための取り組みを実施しているが,毎年のように発生する洪水や土砂災害と比べて発生頻度の低い地震に対する市民の意識は低く,地震発生時に取るべき行動に関する市民の知識レベルは低い。本事業はメディアを通じたキャンペーンにより一般市民に広く地震時に必要な行動をイメージするメッセージを伝えるとともに,具体的な家庭の地震対策について研修を行い,市民の地震防災に対する意識や行動の変化を促す。現在行われている政府や国連機関の地震対策とともに,市民レベルでの啓蒙活動,各戸での防災対策の促進はニーズが高く,カトマンズ盆地で次に地震が発生しても,人的な被害が想定以下に抑えられる事を目指す。
プロジェクトの進捗
その他特記事項
なし