ODA(政府開発援助)

(Joint Use of Farm Machinery through Farmer's Groups (Phase 2))
令和2年1月21日
(写真1)農機共同利用ワークショップの様子 農機共同利用ワークショップ
国名 ミャンマー
事業期間 2016年10月1日~2017年6月30日
分野 農林業
実施団体

プロジェクトの概要

 ミャンマーでは人口の70%が農業に従事し,GDP全体に占める農業の割合が約40%と東南アジア諸国で一番高いが,農業生産性は低く,農村には多くの貧困層を抱えている。
 新政権が2016年4月に発足したが,急速な工業化の下で,農村からの農業労働力の流出による労働力不足の解消のための農業機械(以下,農機)の導入等が農業政策の課題であることには変わりはない。
 農家の農機の利用の主流は,農業機械化センターや富裕農民層,農機レンタルや農機による請負耕耘をビジネスにする民間業者であり,農機を所有できない小規模・貧困農家は農機を借りるたびに賃貸料を負担し続けることになり,農機の有無により貧富の格差が一層拡大している。
よって,小規模・貧困農民が共同して農機を導入し,共同利用する本プロジェクトは,農民側からの機械化を促進するものであり,同時に農民組織の育成を図ることによって,この国の農業振興に貢献するものである。


Get Adobe Reader(別ウィンドウで開く) Adobe Systemsのウェブサイトより、Acrobatで作成されたPDFファイルを読むためのAdobe Readerを無料でダウンロードすることができます。左記ボタンをクリックして、Adobe Systemsのウェブサイトからご使用のコンピュータに対応したソフトウェアを入手してください。

ODA(政府開発援助)
ODAとは?
広報・イベント
国別・地域別の取組
SDGs・分野別の取組
ODAの政策を知りたい
ODA関連資料
皆様の御意見
国別約束情報(年度別交換公文(E/N)データ)へ戻る