ODA(政府開発援助)

Project for the Development of Teaching Materials for Secondary Science Education (Phase 3)
令和7年4月30日
実験教材を使った授業風景

プロジェクトの概要

国名:
モンゴル
事業期間:
2021年3月16日~2022年9月30日
分野:
教育・人づくり
実施団体:
特定非営利活動法人All Life Line Net

 モンゴルの中学校・高等学校の理科教育は、座学中心の知識偏重型の教育である。理科の教育水準向上のため、基礎的な実験教材(電流計、電圧計、オシロスコープ等)20品目を製作し、生徒自らが教材に触れながら実験が出来る様に支援する。日本人専門家と国立教育大学(MNUE)の教員が教材を共同で製作することを通して大学教員が教材の作り方及び原理を学習する。
 1、2年次は、MNUE数理学部内に物理・化学関係の教材を試作するための「ものつくりセンター」を設立し、教材13品目の技術移転と1品目につき250セットの教材を製作し選抜40校に配布した。
 3年次は、教材7品目を技術移転し選抜60校に教材を配布する。モンゴルには機械・電子産業が育っていないため、まず開発・試作及び生産技術を指導して「ものつくりセンター」を強化する。

プロジェクトの進捗

事業の開始前

レンズ実験セット
弦の定常波実験装置(試作機)

事業の完了時(第3年次)

実験教材を使った授業風景
理科教員への扱い方の説明
ODA(政府開発援助)
ODAとは?
広報・イベント
国別・地域別の取組
SDGs・分野別の取組
ODAの政策を知りたい
ODA関連資料
皆様の御意見
国別約束情報(年度別交換公文(E/N)データ)へ戻る