ODA(政府開発援助)
ジェンダー平等促進による中等教育環境改善事業(第2年次)
(Better secondary education for girls through promotion of gender equity (Phase 2))
令和2年3月13日
国名 | ラオス | |
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事業期間 | 2017年10月1日~2018年9月30日 | |
分野 | 教育・人づくり | |
実施団体 |
プロジェクトの概要
ラオスの北部ボケオ県パウドン郡は,住民の80%が少数民族で,国内で最も貧困率が高い地域のひとつです。男の子を優遇する風潮が根強く残っているこの地域では,女の子の教育は軽視されがちで,女の子の進学率は低く,早すぎる結婚や妊娠による中途退学も見られます。教師のジェンダー平等に関する知識も不足しています。また,寮が足りないため,多くの生徒は,親が建てた竹の小屋で暮らしています。トイレや給水設備も不十分で,思春期の女の子にとっては,特に厳しい環境です。このプロジェクトでは,中学・高校11校でのジェンダー平等を促進し,子どもたちが性別を問わず,自分の可能性を信じて学べる学校づくりを目指します。