ODA(政府開発援助)
ビエンチャン特別市における障害児用中古車椅子供与による障害児支援事業
(The Project to support improvement of life for children with disability in Vientiane by providing refurbished wheelchairs)
令和元年8月1日

国名 | ラオス | |
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事業期間 | 2016年8月5日~2017年4月4日 | |
分野 | 医療・保健 | |
実施団体 |
プロジェクトの概要
ラオスは国土の8割が山岳地帯で資源も少ないために経済発展が遅れている。また医療サービスが十分行き届いていないことや貧困層が多いことから、東南アジアのなかで妊婦や乳幼児の死亡率が最も高く、出産時や幼児期に発症する脳性麻痺、ポリオ、脊髄損傷などの原因で身体不自由児になるケースが多い。当会は2014年5月にビエンチャン市の総合病院3か所、リハビリセンター、障害児家庭2件を訪問し、関係者から車椅子の実情の聴取を行った。日本の車椅子は医療機器としての機能を備えているものの、日本国内で不用となった障がい児用車椅子を当会が整備して安全性と耐久性を確保した上で、車椅子を必要とする障がい児に提供することができる。事業地の障害児が車椅子を利用することで、自由に移動したり、外出ができるようになり、身体及び精神面に置いて健康的な生活を送り、将来自立する素地が育成助長される。
プロジェクトの進捗
中間
- 中間報告書
- 事業途中の様子(写真)
その他特記事項
なし