ODA(政府開発援助)
森林保全と農業農村開発活動による食料確保プロジェクト
(Project for Food Security through Forest Conservation and Agriculture / Rural Development)
平成29年6月16日

国名 | ラオス | |
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事業期間 | 2015年3月3日~2016年3月2日 | |
分野 | 農林業 | |
実施団体 |
プロジェクトの概要
ラオスでは国民の8割が未だ農村に住み、農業に従事し、森林から建材、食料、燃料、薬、染料などを得る自給的なくらしを営んできた。しかし近年の開発の進展に伴って、住民のくらしを支えてきた自然資源が減少し、土地制度の不備もあって農地が収用されるなどの問題が頻発している。
この様な状況下にある農村地域で、(1)稲作の技術改善やラタン栽培技術の指導によって安定的な食料確保に必要とされる農業生産性の向上を、(2)コメ銀行や牛銀行の導入によってグループ活動によるリスク緩和を、(3)“参加型土地利用計画”や魚保護地区の設置などによって住民主体の森林保全による自然資源確保を実現していく。
プロジェクトの進捗
その他特記事項
なし