ODA(政府開発援助)
郡病院・保健センターの小児医療保健スタッフ育成および住民による小児医療保健サービス利用促進プロジェクト(第2期)
(Capacity building on pediatrics at the district hospitals and the health centres to encourage villagers to utilise health services (2nd phase))
平成29年7月5日

国名 | ラオス | |
---|---|---|
事業期間 | 2014年6月1日~2015年5月31日 | |
分野 | 医療・保健 | |
実施団体 |
プロジェクトの概要
本事業では、南部チャンパサック県の2郡において、保健局と提携して5歳未満児の医療費減免制度を導入し、住民の経済負担を軽減するための事業を実施している。
以前は大人も子どもも同様に扱われていた医療施設において、第1期事業をとおして「小児医療」の概念を導入した結果、制度導入初年度の患児数が前年比2.8倍を記録した。それでもまだ、授乳や栄養に関する住民の知識は十分ではなく、ヘルススタッフの「小児医療」に関する技術には、まだ向上の余地がある。
上記の状況を踏まえ、第2期では、村落での健康教育活動や医療施設スタッフの実践力養成に取り組むと同時に、現地保健局のイニシアティブを引き出しながら、住民が安心して受診できる、地域で子どもを守る保健医療体制の構築を引き続き目指す。
以前は大人も子どもも同様に扱われていた医療施設において、第1期事業をとおして「小児医療」の概念を導入した結果、制度導入初年度の患児数が前年比2.8倍を記録した。それでもまだ、授乳や栄養に関する住民の知識は十分ではなく、ヘルススタッフの「小児医療」に関する技術には、まだ向上の余地がある。
上記の状況を踏まえ、第2期では、村落での健康教育活動や医療施設スタッフの実践力養成に取り組むと同時に、現地保健局のイニシアティブを引き出しながら、住民が安心して受診できる、地域で子どもを守る保健医療体制の構築を引き続き目指す。
プロジェクトの進捗
その他特記事項
なし