ODA(政府開発援助)

Scaling up Community-led Responses to Tuberculosis in Slums of Nairobi, Kenya
令和4年8月22日
(写真1)テーブルを囲んで話す様子 グループワークショップとロールプレイングの様子

プロジェクトの概要

国名:
ケニア共和国
事業期間:
2016年7月29日~2017年8月25日
分野:
医療・保健
実施団体:

 ケニアは、WHOが指定する結核高負担国22か国の1つであり、1990年代と比べて約5倍に当たる年間10万人ほどの結核患者が発生しており、結核対策は急務の課題となっている。なかでも、都市部のスラムなどでは、保健医療サービスへのアクセスが悪く、人口密度が高いことも相まって結核負荷が高くなっている。本事業は、ナイロビ市内のカンゲミという大規模なスラム居住区の住民が結核予防・対策へ主体的にアクセスできるようになるために、コミュニティ主導による結核予防・啓発活動の拡大を支援する事業である。元結核患者を中心としたCHVに対し結核予防・啓発活動の技術研修や、CHVの活動への支援及びモニタリングを行うのと同時に、住民に最も近い結核クリニックの施設整備を行うことで、住民が必要なサービスを利用するようになることを目指す。

プロジェクトの進捗

事業の開始前

(写真2)施設改修の様子 結核クリニックの施設改修
(写真3)パンフレットの配布の様子 結核に関するパンフレットの配布

事業の完了時(第1年次)

(写真4)いすに座って話を聞く人々 マルチステークホルダー会合の様子
(写真5)集まった人々 学校保健活動の様子
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