ODA(政府開発援助)

Education and Protection for Youth in Kakuma Refugee Camp
令和4年7月26日
(写真1)生徒たちの様子 増築した教室で学習する生徒たち

プロジェクトの概要

国名:
ケニア共和国
事業期間:
2016年12月1日~2017年11月30日
分野:
平和構築
実施団体:

 ケニアのカクマ難民キャンプでは、中等学校の教室数の不足などの理由から、中等教育純就学率が約2%と極めて低い。また難民キャンプという特殊な環境においては、青少年は暴力や性的・経済的搾取などの様々なリスクにさらされやすい。彼らが健全に成長するためには、青少年自らがこれらのリスクに対処するためのスキルを習得することや、学校が適切なカウンセリングを提供することが重要である。本事業では、中等学校の教室の増築・修繕と理科室の増築、校舎維持管理体制の構築、また教員に対し、リスク対処に有用なライフスキルの指導技術研修を行う。さらにカウンセリング室の整備やカウンセラーの派遣、教員へのカウンセリング研修を行うことで、中等教育の教育環境改善を通じて青少年の健全な育成に寄与することを目指す。

プロジェクトの進捗

事業の開始前

(写真2)管理研修を受ける人々の様子 教員向け校舎維持管理研修の様子
(写真3)基礎研修を受ける人々の様子 教員向けライフスキル基礎研修の様子

事業の完了時(第1年次)

(写真4)AAR Japanの文字と日本の国旗が書かれた外壁 建設した理科室外観
(写真5)外観の様子 寄宿舎校に設置したカウンセリング棟
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