ODA(政府開発援助)
カクマ難民キャンプにおける青少年育成・保護事業(第2年次)
(Education and Protection for Youth in Kakuma Refugee Camp (Phase 2))
令和元年8月1日
国名 | ケニア | |
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事業期間 | 2017年12月1日~2018年11月30日 | |
分野 | 平和構築 | |
実施団体 |
プロジェクトの概要
カクマ難民キャンプには約19万人の難民が暮らしており、そのうち約11万人が18歳以下の子ども・青少年です。長期化する避難生活の中、子どもたちは暴力、組織犯罪への勧誘、飲酒や薬物問題などのさまざまなリスクに晒されています。学校教育や子ども・青少年の保護、心のケアに適切に対応しなければ、子どもの将来に影響を与えかねません。
このような状況を受け、当会は、老朽化が激しい中等教育校の教室の建て替えと補修を行い、子どもたちが安心して学習できる環境を整えました。また、教員や生徒に向けた、ライフスキル教育(問題対処・解決能力)研修やカウンセリング研修の実施、学校へのカウンセラーの派遣などを通して、子どもたちの健全な育成に寄与しました。
プロジェクトの進捗
その他特記事項
なし