ODA(政府開発援助)

平成29年9月21日

 平成22年6月に発表した「ODAのあり方に関する検討最終とりまとめ」においては,援助案件の評価結果も含め「見える化」を徹底するとともに,案件形成,実施,評価,改善というPDCAサイクルにおいて,第三者の関与を得ることで,ODAの説明責任の向上を図ることとしました。

 今般,「最終とりまとめ」にある事項を着実にフォローアップするため,(1)PDCAサイクルの抜本的な強化,(2)プログラム・アプローチの強化,(3)「見える化」の徹底を具体的に実施していくこととします。

 この中で,過去に実施された案件も含めて,資金協力案件の現状について外務省・JICAが精査した上で,各案件の具体的達成状況とそこから得られた教訓を,「見える化」作業の一環として公表することとしました。さらに,ODAに対する意見や情報等を,外務省ウェブサイト「ODAに関するご意見・ご質問」やJICAウェブサイトで受け付けます。

 今回のフォローアップによって,過去のODA事業で得られたノウハウを新たな案件の形成に一層活かしていくと共に,プログラムに従って体系的にプロジェクトを形成することでプロジェクト間の相乗効果を上げ,援助全体の成果の向上を図ります。また,ODA事業の進捗状況や成果について,国民の皆様が容易に知ることができるようにし,ODA事業についての説明責任を果たしていきたいと考えています。

 詳細な内容につきましては,下記をご参照下さい。

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