ODA(政府開発援助)
バングラデシュにおける家事使用人として働く少女支援プロジェクト(第2フェーズ)
(Community based Project for Girl Domestic Workers, 2nd Phase)
平成28年4月28日
国名 | バングラデシュ | |
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事業期間 | 2011年7月6日~2012年7月5日 | |
分野 | 教育・人づくり | |
実施団体 |
プロジェクトの概要
バングラデシュ,首都ダッカ市内では,家事使用人として働く少女が多数存在するが,その多くが非常に厳しい状況で働かされている事がわかった(本事業被供与団体である,特定非営利活動法人シャプラニール=市民による海外協力の会による2005年の調査に基づく)。密室に近い家庭内で非常に安い賃金または無給での長時間労働を強いられている,時間や移動の自由もなく教育を受ける機会も奪われている,雇い主による性的なものを含む様々な暴力の被害に遭っている少女も多くあった。そこで同団体では2006年から少女たちへの支援を開始し,本事業期間内でも少女達への支援((1)インフォーマル教育,(2)衛生教育,(3)スキルアップトレーニング,(4)雇用主および地域住民等への啓蒙活動,(5)マスメディアとワークショップの開催,(6)NGOおよび国際機関とのワークショップ開催)を実施し,少女達の生活環境改善等を目指す。
プロジェクトの進捗
その他特記事項
なし