ODA(政府開発援助)
農民組織の持続的な活性化に向けた「土のう工法」を用いた農道整備事業(第3フェーズ)
(Sustainable rural road maintenance using Do-nou technology by the community (Phase 3))
平成27年11月11日

国名 | ケニア | |
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事業期間 | 2013年11月12日~2014年11月11日 | |
分野 | 通信・運輸 | |
実施団体 |
プロジェクトの概要
村のマーケット,学校に続く道は,雨が降るたびに水があふれ,車両や人々の通行が遮られていました。しかし,雨期はトマトやキャベツなどの農作物の出荷の最盛期なため,市場に運搬するためには別の道を使って遠回りをしなければなりませんでした。未舗装の道を長い時間をかけて農作物を運搬するため,野菜の傷みが激しくなり,廃棄せざるを得ない野菜も多く出ていました。
今年で2度目の“「土のう」による道直し”に挑戦する地元の若者グループは,この箇所の補修に挑戦し,「土のう」を使って路面をかさ上げし,石や材木など地元で手に入る材料を使って橋をかけました。村人へのクリスマスプレゼントとして喜ばれています。
プロジェクトの進捗
その他特記事項
なし