ODA(政府開発援助)
日本のODAプロジェクト
タイ
有償資金協力 案件概要
令和2年4月21日
産業人材育成計画 | ||
---|---|---|
E/N署名 | 令和元年度 | |
供与限度額(億円) | 94.34 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.5 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
30/10 | |
調達条件 | アンタイド | |
事業概要 | 本協力では,タイのバンコクにおいて,2校の高専を設立・運営し,日本の高専と同水準の高専教育を提供すること,及び日本高専への留学機会を提供するものです。 | |
裨益効果 | 本協力により,事業終了2年後(2034年)には約1,100名の卒業生を輩出することにより,実践的でイノベーティブなエンジニアの育成を図り,もってタイの持続的な経済発展に寄与することが期待されます。 |
バンコク大量輸送網整備計画(レッドライン)(第三期) | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成28年度 | |
供与限度額(億円) | 1,668.60 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.3(コンサルタント部分は0.01) |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
15/5 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | バンコク首都圏に都市鉄道レッドライン(バンスー~ランシット駅間:約26キロメートル)を建設するものです。併せて並行する既存タイ国鉄の高架化(道路交通に影響を与える平面交差の解消)を一体として実施します。 | |
裨益効果 | 増加するバンコクの輸送需要への対応と、交通渋滞の緩和及び大気汚染の改善を図り、もって地域経済の発展及び都市環境の改善に寄与することが期待されます。 |
バンコク大量輸送網整備計画(レッドライン)(第二期) | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成27年度 | |
供与限度額(億円) | 382.03 | |
供与条件 | 金利(%) | 本体部分:0.4 コンサルタント部分:0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
20/6 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | バンコク首都圏における大量輸送システム整備 | |
裨益効果 | 交通渋滞の緩和及び大気汚染の改善 |
ノンタブリ1道路チャオプラヤ川橋梁建設計画 | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成22年度 | |
供与限度額(億円) | 73.07 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.95 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
20/6 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | この計画は,交通渋滞の発生が頻繁なバンコク首都圏ノンタブリ県において,チャオプラヤ川に橋梁及び付帯道路(全長約4.3キロメートル(橋梁部分約460メートル),6車線)を新設するものです。 |
バンコク大量輸送網整備計画(パープルライン)(II) | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成22年度 | |
供与限度額(億円) | 166.39 | |
供与条件 | 金利(%) | 1.40 (コンサルティングサービス部分については0.01) |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
25/7 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | この計画は,バンコク北西部から中心部(バンヤイ~バンスー)に低炭素な交通インフラである都市鉄道(パープルライン,高架23キロメートル・駅舎16駅)を整備するものです。 2009年12月に発表した,気候変動対策に関する我が国の2012年までの途上国支援の一環として,また,「グリーン・メコンに向けた10年」イニシアティブに基づき,実施することとした案件です。我が国としては,すべての主要国が参加する公平かつ実効性のある国際枠組みの構築と意欲的な目標の合意を目指して,コペンハーゲン合意への賛同に向けた働きかけも含め,タイと引き続き気候変動分野で連携していきます。 |
第八次バンコク上水道整備計画 | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成21年度 | |
供与限度額(億円) | 44.62 | |
供与条件 | 金利(%) | 本体部分:0.8 コンサルタント部分:0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
15/5 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | 本円借款は,経済成長及び人口増加に伴い,水需要が逼迫するバンコク首都圏において,浄水場(2箇所)の拡張,配水池(2箇所)の建設,ポンプ機器(10基)の設置等を行うものです。 | |
裨益効果 | 本計画を実施することにより,バンコク首都圏の浄水供給能力が向上し,地域住民に対する安定的かつ衛生的な水供給が可能となることから,同住民の生活環境が改善され,もって都市環境の改善及び地域経済の発展に寄与することが期待されます。 |
バンコク大量輸送網整備計画(レッドライン)(I) | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成20年度 | |
供与限度額(億円) | 630.18 | |
供与条件 | 金利(%) | 本体部分:1.4 コンサルタント部分:0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
25/7 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | 本円借款はバンコク北部のランシットから中心部のバンスーまで,レッドラインを整備するものです。 バンコク首都圏は交通・輸送の手段を自動車に依存しており,道路の渋滞が交通及び物流の深刻な障害となっています。また,車両の排ガスが引き起こす大気汚染が問題となっており,環境への負荷を軽減するための取組が必要となっています。 |
|
裨益効果 | 本計画を実施することにより,1日あたり約16万人の利用者が見込まれ,交通渋滞の緩和及び大気汚染の改善の観点から,1日あたり4,400台の車両を削減するのと同等の効果が期待できます。 |
バンコク大量輸送網整備計画(パープルライン)(I) | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成19年度 | |
供与限度額(億円) | 624.42 | |
供与条件 | 金利(%) | 本体部分:1.4 コンサルタント部分:0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
25/7 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | 本円借款は,バンコク首都圏において増大する輸送需要へ対処し,交通渋滞の緩和と大気汚染の改善,ひいては地域経済の発展に資するため,バンコクにおける輸送網整備の一環としてパープルラインを建設するものである。 | |
裨益効果 | バンコク首都圏では,交通渋滞及びこれに伴う大気汚染が深刻化しており,輸送網の整備が急務となっている。本円借款は交通渋滞の深刻なバンコク北西部からバンコク中心部に新規の鉄道を建設するものであり,これによって渋滞の緩和と環境の改善が促進されることになる。また,タイの国内消費が伸び悩む中,本円借款によって国内投資が活性化され,マクロ経済に好影響をもたらすことが期待される。 |
第2バンコク国際空港建設事業(第七期) | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成17年度 | |
供与限度額(億円) | 354.53 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.9 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
15/5 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業実施者 | 新バンコク国際空港公社 | |
事業概要 | 経済発展に伴い増加しているタイの航空需要に対応するため,バンコク東方30kmのノングーハオ地区に最大年間対応旅客数約4,500万人の新空港を建設し,バンコク圏の年間対応旅客数を大幅に増大させることを目的とする案件の最終期。 | |
裨益効果 | 航空需要を満たし,円滑な輸送を確保する効果が期待される。 |
第2バンコク国際空港建設事業(第六期) | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成16年度 | |
供与限度額(億円) | 448.52 | |
供与条件 | 金利(%) | 1.05 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
20/6 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業実施者 | 新バンコク国際空港公社 | |
事業概要 | 経済発展に伴い増加しているタイの航空需要に対応するため,バンコク東方30kmのノングーハオ地区に最大年間対応旅客数約4,500万人の新空港を建設し,バンコク圏の年間対応旅客数を大幅に増大させることを目的とするもの。![]() 第2バンコク国際空港建設事業(ターミナルとコントロールタワー)(写真:JBIC) |
|
裨益効果 | 航空需要を満たし,円滑な輸送を確保するほか,都市開発・空港周辺地域開発を促進する効果が期待される。 |
バンコク230kV地中送電線建設計画 | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成14年度 | |
供与限度額(億円) | 103.86 | |
供与条件 | 金利(%) | 本体部分:2.2 コンサルタント部分:1.8 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
25/7 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業実施者 | 首都圏配電公社 | |
事業概要 | 損傷,老朽化のため供給能力,信頼度が低下した既設線に代わる送電線を建設することにより,バンコク中心部への電力供給の安定化と将来増加が見込まれる電力需要に対応しようとするもの。 | |
裨益効果 | タイの政治経済上重要な地域であるバンコク中心部において,将来の需要増加を見込んだ送電容量を確保することにより,同地域の電力安定供給が見込まれる。 |
第2バンコク国際空港建設事業(V) | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成14年度 | |
供与限度額(億円) | 347.80 | |
供与条件 | 金利(%) | 本体部分:2.2 コンサルタント部分:0.75 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
本体部分:25/7 コンサルタント部分:40/10 |
|
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業実施者 | 新バンコク国際空港公社 | |
事業概要 | バンコクから東約30kmに位置するノングーハオ(サムートプラカン県)に第2バンコク国際空港を建設し,増大する航空需要を満たし円滑な輸送を確保する。![]() |
|
裨益効果 | タイの経済発展を反映して,バンコクの航空需要が大幅に増大しており,また,地理的にもバンコクはインドシナ半島の中心に位置するため,アジアのハブ空港としての重要性がいっそう高まっているが,これへの対応が見込まれる。 |
PEA送電網拡充計画(第7段階第2期) | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成13年度 | |
供与限度額(億円) | 23.26 | |
供与条件 | 金利(%) | 2.2 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
25/7 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業実施者 | 地方配電公社 | |
事業概要 | タイ北部地域に送電線及び配電用変電所を新設する。 タイ北部地域のうちの9県(チェンマイ,チェンライ,ランパン,カンペーンペット,ピサヌローク,プラエ,チャイナット,シンブリ,ナコンサワン)を対象に,11の配電用変電所を新設するとともに,既設の11変電所から各配電用変電所に電力を供給する送電線を新設する。 ![]() |
|
裨益効果 | 需要に応じた電力安定供給,供給信頼度向上,電圧降下の緩和,システムロス低減が図られる。 |
第2メコン国際橋架橋計画 | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成13年度 | |
供与限度額(億円) | 40.79億円 | |
供与条件 | 金利(%) | 本体部分:1 コンサルタント部分:0.75 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
本体部分:30/10 コンサルタント部分:40/10 |
|
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業実施者 | 運輸通信省道路局 | |
事業概要 |
![]() |
|
裨益効果 | 本事業および関連運輸インフラの整備により,ベトナム中部,ラオス南部,タイ東北部およびミャンマー南部の物流をはじめとする経済活動を活性化し,各国の経済発展や貧困削減に寄与することが期待される。特に,内陸にあるラオスおよびタイ東北部にとっては,ベトナムの港湾を利用した貿易を促進することが可能となる。 |
地方幹線道路網改良計画(III) | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成12年度 | |
供与限度額(億円) | 195.44億円 | |
供与条件 | 金利(%) | 本体部分:2.2 コンサルタント部分:0.75 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
本体部分:25/7 コンサルタント部分:40/10 |
|
調達条件 | 本体部分:一般アンタイド コンサルタント部分:二国間タイド |
|
事業実施者 | 運輸通信省道路局 | |
事業概要 | 第8次国家経済社会開発計画に沿って,南北・東西回廊を中心に幹線国道の拡幅整備を支援する。 (1)コンケン~チャイヤフン~ヤンタラット間65km,(2)ナコンシータマラート~41号線間32km,(3)コンケン~ノンラ間36km,(4)ピサヌローク~ウットラディット間97km,(5)バンパイ~ブラブエ間44km,(6)ドンサック~シィチョン間32km,(7)ムクダサン~ニコンカムソイ間35km。 借款対象:上記に要する建設工事費の一部及びコンサル費全額。 ![]() |
|
裨益効果 | (1)増加する交通需要に対応,(2)地方経済開発支援及び近隣諸国との経済交流促進,(3)交通事故の減少などが図られる。 |
国家計量基盤整備計画(II) | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成12年度 | |
供与限度額(億円) | 22.02億円 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.75 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 二国間タイド | |
事業実施者 | 国立計量機関 | |
事業概要 | 国家計量機関における新建屋の建設,新規建屋にて利用される一部機材の供与,専門家派遣等(フェーズ2) | |
裨益効果 | 国家計量機関の拡張・整備を行うことにより,タイにおける国家標準の早期整備に貢献する。 |
バンコク地下鉄建設計画(V) | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成12年度 | |
供与限度額(億円) | 458.18億円 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.75 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業実施者 | タイ高速度交通公社 | |
事業概要 | 交通渋滞の深刻なバンコクに約20kmの地下鉄を建設し,代替交通モードを提供する。 フアランポン~バンスー間約20kmの地下鉄建設に係る土木工事(南線,北線,車両基地,軌道,エレベーター及びエスカレーター) 借款対象:上記の所要資金の一部 ![]() |
|
裨益効果 | 交通渋滞の緩和と大気汚染の軽減が図られる。 |
第2バンコク国際空港建設事業(IV) | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成12年度 | |
供与限度額(億円) | 185.06億円 | |
供与条件 | 金利(%) | 本体部分:2.2 コンサルタント部分:0.75 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
本体部分:25/7 コンサルタント部分:40/10 |
|
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業実施者 | 新バンコク国際空港公社 | |
事業概要 | タイの経済発展を反映して,バンコクの航空需要が大幅に増大している中で,既存のドンムアン国際空港では(年間対応旅客数30百万人程度),立地条件上,拡張工事に限界があるところ,新たな空港を建設してこれに対応することが必要となっている。 バンコクから東約30kmに位置するノングーハオ(サムートプラカン県)に第2バンコク国際空港を建設する。 (1)用地造成・地盤改良,(2)滑走路等舗装工事,(3)旅客タ-ミナル,(4)ユ-ティリティ,(5)構内道路,(6)支援施設,(7)コンサルタント 借款対象:上記(2)の一部工事並びに(3)に要する資金(フェ-ズ1),上記(7)の一部に要する資金(フェ-ズ2) ![]() |
|
裨益効果 | バンコクの航空需要の増大に対応する。 |
第7次バンコク上水道整備事業(II) | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成12年度 | |
供与限度額(億円) | 96.01億円 | |
供与条件 | 金利(%) | 本体部分:1.7 コンサルタント部分:0.75 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
本体部分:25/7 コンサルタント部分:40/10 |
|
調達条件 | 本体部分:一般アンタイド コンサルタント部分:二国間タイド |
|
事業実施者 | 首都圏水道公社 | |
事業概要 | バンコクにおける上水需要の増加に対応し,東西の独立性が高く,かつ効率性が高い送配水網を構築する。 (1)送水トンネルのリハビリテーション(合計13.6km),(2)配水本管の敷設(合計161km),(3)送水トンネルのリハビリテーションにかかるコンサルティング・サービス。 借款対象:上記(1)~(3)に係る外貨金額を融資対象とする。 ![]() |
|
裨益効果 | バンコクの上水需要の増加に対応する。 |
農業セクタ-ロ-ン | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成11年度 | |
供与限度額(億円) | 360.00億円 | |
供与条件 | 金利(%) | 1 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
25/7 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業実施者 | タイ王国 | |
事業概要 | タイ経済の国際収支の改善を図るとともに,雇用吸収・輸出拡大に重要な役割を果たすと期待される農業セクタ-を支援するもの。 アジア開発銀行の「農業セクタ-プログラムロ-ン」との協調融資によるセクタ-調整借款。 ![]() |
|
裨益効果 | タイの国際収支の改善,雇用吸収・輸出拡大に資する。 |
バンコク地下鉄建設計画(第4期) | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成11年度 | |
供与限度額(億円) | 642.28億円 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.75 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業実施者 | タイ高速度交通公社 | |
事業概要 | 交通渋滞の深刻なバンコクに約20kmの地下鉄を建設し,代替交通モードを提供する。 フアランポン~バンスー間約20kmの地下鉄建設に係る土木工事(南線,北線,車両基地,軌道,エレベーター及びエスカレーター) ![]() |
|
裨益効果 | 交通渋滞の緩和と大気汚染の軽減が図られる。 |
第2バンコク国際空港建設事業(第3期) | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成11年度 | |
供与限度額(億円) | 334.61億円 | |
供与条件 | 金利(%) | 本体部分:2.2 コンサルタント部分:0.75 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
本体部分:25/7 コンサルタント部分:40/10 |
|
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業実施者 | 新バンコク国際空港公社 | |
事業概要 | タイの経済発展を反映して,バンコクの航空需要が大幅に増大している中で,既存のドンムアン国際空港では(年間対応旅客数30百万人程度),立地条件上,拡張工事に限界があるところ,新たな空港を建設してこれに対応することが必要となっている。 バンコクから東約30kmに位置するノングーハオ(サムートプラカン県)に第2バンコク国際空港を建設する。 (1)用地造成・地盤改良,(2)滑走路等舗装工事,(3)旅客タ-ミナル,(4)ユ-ティリティ,(5)構内道路,(6)支援施設,(7)コンサルタント ![]() |
|
裨益効果 | バンコクの航空需要の増大に対応する。 |
国家計量基盤整備計画(第1期) | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成11年度 | |
供与限度額(億円) | 7.72億円 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.75 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 本体部分:部分アンタイド コンサルタント部分:二国間タイド |
|
事業実施者 | 国立計量機関 | |
事業概要 | 国立計量機関にて新たに建設される建屋の設計,既往建屋等にて利用される一部機材の供与,専門家等(フェーズ2)。![]() |
|
裨益効果 | 国立計量機関の拡張・整備を行うことにより,タイにおける国家標準の早期整備に貢献する。 |
第七次バンコク上水道整備事業(第1期) | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成11年度 | |
供与限度額(億円) | 126.08億円 | |
供与条件 | 金利(%) | 本体部分:1.7 コンサルタント部分:0.75 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
本体部分:25/7 コンサルタント部分:40/10 |
|
調達条件 | 本体部分:一般アンタイド コンサルタント部分:二国間タイド |
|
事業実施者 | 首都圏水道公社 | |
事業概要 | バンコクの拡大する上水需要に対応するため,マハサワット及びバンケン浄水場の拡張,送水管敷設,無収水対策を行う。 (1)マハサワット浄水場拡張工事,等(2)送水管敷設,(3)バンケン浄水場拡張工事,等(4)無収水対策用工事,(5)コンサルティング・サ-ビス ![]() |
|
裨益効果 | バンコクの上水需要の増加に対応する。 |
地域医療施設汚水処理事業 | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成11年度 | |
供与限度額(億円) | 47.71億円 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.75 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 本体部分:部分アンタイド コンサルタント部分:二国間タイド |
|
事業実施者 | 保健省 | |
事業概要 | 270の郡病院に汚水処理施設を設置する。 (1)土木工事(管渠・処理場),(2)コンサルタント・サ-ビス(3)詳細設計,(4)工事現場監督,(5)維持管理トレ-ニング |
|
裨益効果 | 病院排水の水質を改善し,環境・地域住民の健康への悪影響を未然に防ぐことが期待される。 |
経済復興・社会セクタープログラムローン | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成10年度 | |
供与限度額(億円) | 300.00億円 | |
供与条件 | 金利(%) | 1 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
25/7 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | 本件は,タイ経済の国際収支の改善と経済の安定を図るために,足の速いセクタープログラムローン型の借款を供与するものであり,タイ王国政府にとっては初めての国際収支支援型の円借款供与となる。供与限度額300億円は,国際収支改善および経済安定のための輸入決済資金,および見返り資金管理のためのコンサルタント費用として使用される予定である。 この円借款供与により生じる見返り資金については,タイ政府が実体経済回復のための景気刺激策として現在策定中の総額500億バーツ程度(約14億ドル,GDP比1%)の公共支出増計画とも連携し,地方における給水施設建設,小規模灌漑施設建設および若年層の職業訓練等の社会的弱者対策および雇用創出効果の高い公共事業に充当される。 |
|
裨益効果 | タイの国際収支の改善と経済の安定に資する。 |