ODA(政府開発援助)
安全な水と衛生
日本の取組
令和3年3月22日
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日本の取組
日本は、1990年代から累計で、世界一の水と衛生分野における援助実績を有しています。この分野に関する豊富な経験、知識や技術を活かし、円借款、無償資金協力、および専門家の派遣や途上国からの研修員受入れなどの技術協力により、途上国での安全な水の普及に向けて支援を続けているほか、UNICEFなどの国際機関を通じた支援も行っています。具体的には、(1)総合的な水資源管理の推進、(2)衛生施設の整備などによる安全な飲料水の供給と基本的な衛生の確保、(3)食料増産を目的とした農業用水の安定的利用のための支援、(4)排水規制などによる水質汚濁の防止および緑化や森林保全による生態系の保全、(5)水に関連する災害の被害軽減のための予警報システムの確立や、地域社会の対応能力の強化など、ソフトおよびハードの両面で支援を実施しています。