ODA(政府開発援助)

実績
令和元年5月30日

インフラ分野の実績

 社会インフラには水道,保健,教育など,経済インフラには輸送(道路・港湾など),エネルギー,通信などが含まれる。
 日本のインフラ分野での援助額はDAC諸国の中ではアメリカに次いで第二位(2013年~2017年)。経済インフラへの援助の割合が高いという特徴がある。

主要DAC諸国の援助実績(2013~2017年・上位5か国),社会・経済インフラ

国名 2013 2014 2015 2016 2017 合計
米国 16085.62 14935.06 16107.61 16825.12 16224.95 80178.36
日本 12311.20 10833.29 13864.44 14337.44 13136.11 64482.48
ドイツ 9976.61 12421.52 9966.82 10925.78 12044.73 55335.46
フランス 4780.48 5500.75 4894.13 4892.54 5853.88 25921.78
英国 3602.11 3328.70 4128.36 3960.89 3750.41 18770.47
そのほかのDAC諸国 15971.64 16269.75 13951.28 13152.45 13979.39 73324.51
DAC諸国合計 62727.66 63289.07 62912.64 64094.22 64989.47 318013.06
  • (単位:百万ドル(約束額ベース))
  • 出典:OECD DAC statistics(2019年5月時点)

日本のインフラ(社会・経済)援助内訳(2013~2017年)

分野 2013 2014 2015 2016 2017
教育 556.82 790.21 530.66 518.24 845.90
保健 444.54 473.90 729.76 678.00 294.44
人口政策およびリプロダクティブ・ヘルス 54.21 52.92 45.19 45.63 40.76
水と衛生(上下水道等) 1614.93 765.05 1747.21 1327.32 1481.87
政府と市民社会 511.65 436.01 389.72 447.20 390.85
その他社会インフラおよびサービス 153.94 375.54 100.31 588.83 204.19
社会インフラ合計 3336.08 2893.63 3542.85 3605.23 3258.00
輸送および貯蔵 6688.84 4794.14 6405.91 8027.04 7751.02
通信 40.12 165.56 116.37 56.88 42.82
エネルギー 2153.84 2945.05 3764.81 2609.30 2046.45
銀行および金融サービス 77.30 25.53 23.86 26.40 22.70
ビジネス支援 15.01 9.37 10.64 12.59 15.12
経済インフラ合計 8975.12 7939.66 10321.59 10732.21 9878.11
インフラ合計 12311.20 10833.29 13864.44 14337.44 13136.11
  • (単位:百万ドル(約束額ベース))
  • 出典:OECD DAC statistics(2019年5月時点)

日本の二国間ODAに占めるインフラ援助の割合(2013~2017年)

(画像1)日本の二国間ODAに占めるインフラ援助の割合(2013~2017年)

日本の経済インフラへの援助(2013年~2017年)

(画像2)日本の経済インフラへの援助(2013年~2017年)
  • (単位:百万ドル(約束額ベース))
  • 出典:OECD DAC statistics(2019年5月時点)
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