ODA(政府開発援助)

首都圏地滑り防止計画(ホンジュラス)
平成29年4月12日
外国の切手になった首都圏地滑り防止計画(ホンジュラス) (HONDUCOR提供)

 ホンジュラスは中米の中心に位置し,観光資源に恵まれる一方,国土の約8割が山岳地帯に覆われており,雨期には洪水・地滑り等の自然災害に悩まされている,中南米で最も貧しい国の一つです。1998年には,きわめて大型のハリケーン・ミッチが中米を襲い,国内に2万人を越す死傷者,GDPの4割喪失という深刻な被害を受けました。

 首都圏地滑り防止計画は,集水井を使用した日本の地すべり対策技術が導入されたもので,多くのホンジュラス人の命を守っており,ホンジュラス国民から感謝されています。本切手は日・中米(グアテマラ,エルサルバドル,ホンジュラス,ニカラグア,コスタリカ)外交関係樹立80周年を記念して発行されたものの一つです。

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