国連外交

令和6年11月20日

概要

 5か国の常任理事国と10か国の非常任理事国で構成される、国際の平和及び安全の維持に主要な責任を負う主要機関です。安保理は、平和に対する脅威等の存在を決定し、国連憲章に基づいて、制裁等を含む措置の実施を勧告及び決定する権限を有しています。

日本の役割

 日本は、これまで非常任理事国を務めた際に、軍縮・不拡散、平和維持・平和構築、人間の安全保障等様々な役割を積極的に果たしてきました。このような活動は日本を含む東アジアの平和と安全にも重大な影響を及ぼす重要なものです。また、日本の活動は国際社会から高い評価を得ています。

安保理決議に基づく制裁措置

 国際の平和及び安全の維持に関する主要な責任を負う安保理が、「平和に対する脅威」等が存在すると認定した場合には、安保理は、その事態に対処するために、国連憲章第41条に基づいて「兵力の使用を伴わない」措置を決定することができます。この措置のことを一般に「制裁」と呼んでいます。

関連情報

国連外交へ戻る