報道発表
ディカルロ国連政務・平和構築担当事務次長による岩屋外務大臣表敬
令和6年11月1日
11月1日、午前10時45分から約20分間、岩屋毅外務大臣は、外務省の招待により訪日中のローズマリー・ディカルロ国連政務・平和構築担当事務次長(Ms. Rosemary DiCarlo, Under Secretary General for Political and Peacebuilding Affairs, the United Nations)の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、岩屋大臣から、我が国の安保理任期中に二度にわたってディカルロ事務次長が訪日したことを歓迎し、日本は、安保理理事国任期中及び終了後も、国連を中核とした多国間主義を強化し、国際秩序を再構築すべく貢献していく旨述べました。
- これに対し、ディカルロ事務次長は、政務・平和構築局含め国連に対するこれまでの日本の貢献への感謝を示しつつ、引き続き緊密に連携していきたい旨述べました。
- 両者は、安保理改革を含む国連の機能強化含め、幅広い課題について意見交換し、連携を確認しました。また、両者は、昨日の北朝鮮によるICBM級弾道ミサイル発射を含む核・ミサイル問題や拉致問題、露朝軍事協力の進展を含む北朝鮮への対応についても連携を確認し、特に関連安保理決議の完全な履行に向けて連携することで一致しました。