ODA(政府開発援助)
第561回ODA出前講座 開催報告
津田塾大学
令和7年2月19日
2024年11月、津田塾大学において、国際協力局開発協力総括官室の田中紀子課長補佐によるODA出前講座を実施しました。今回のテーマは、「日本の開発協力 民間企業との連携を中心に」で、学芸学部国際関係学科を中心とする2年生から4年生の85名が受講しました。


参加者からの感想(抜粋)
- 日本のODAについて詳しく学べ、女性としてのキャリアについての話も聞け、自分の将来の就職に向けて参考になりました。
- 外務省やODAに対する関心が大きく高まりました。自分が勉強していることが世界につながっていることを実感することができ、より一層勉強したいという意欲が湧きました。
- 日本が国際社会においてどのような協力を行っているのか、民間企業との連携を通じて知ることができました。
- 実際に開発協力に携わっている方の話を聞けたことで、普段のニュースや授業では分からないODAの取組について知ることができました。
- 日本のODAは技術を伝えるだけではなく、日本の文化を伝える役割も果たすという話が印象に残りました。
- ODAと聞くと自分とは遠い存在に感じていましたが、知っている企業の名前が出てきて、もっと知りたいと興味がわきました。
- 日本のODAが環境保全や人材育成といった分野に大きく貢献していることを知り、日本が世界に対してどのように責任を果たしているかを考えさせられました。
- 国際社会における日本の役割について改めて考えさせられました。他国の発展を支えるだけでなく、グローバルな課題解決に向けたリーダーシップを発揮する重要性を実感しました。
- 現場のリアルな話や、具体的な事例が印象的で、自分の日常の選択が国際協力とどう繋がるかを考えるきっかけになりました。
- 民間企業と積極的に連携することで多様な価値を生み出している点を深く理解することができました。ODAが日本の技術やノウハウを活用して開発途上国の課題解決に取り組むと同時に、日本企業の海外進出や新市場開拓を後押しする仕組みであることに感銘を受けました。