ODA(政府開発援助)

令和6年2月28日

 2023年12月、羽衣国際大学にて国際協力局政策課の永澤浩之広報班長がODA出前講座を実施しました。今回は「日本の開発協力」をテーマとした講義をライブ配信にて行い、海外研修論を受講する60名が受講しました。

「日本の開発協力」をテーマとした講義をライブ配信にて行う国際協力局政策課の永澤浩之広報班長と講義を受ける羽衣国際大学の生徒さんの様子
スクリーンに映し出された講座の内容

参加者からの感想(抜粋)

  • 他国を助けることは良いことですが、支援を行うだけだと損をするのではないかと考えていました。しかし、災害が起きた時に日本も支援を受けた話を聞き、お互い様だということがわかり、ODAの取り組みに興味が湧き、いずれは私も開発協力に参加してみたいと思いました。
  • 世界中で起きている問題を説明する際に数字を使い説明してくださり、問題の危機感がより伝わりました。
  • 講座を聞いて新しい学びもありつつ、自分なりの意見も考えることができて、とても有意義な時間でした。
  • 世界の貧困の状況や開発途上国の現状を聞いて、日本が行ってきたODAによる支援をさらに深く調べてみようと思いました。
  • 世界経済の発展は、アジア諸国が助け合って手を携えてこそ促進できると思いました。
  • 発展途上国に対して資金や技術援助を行う中で、道路の舗装や橋の建設を通じた日本企業の支援の事例を聞き、日本にもメリットがあることがわかりました。
  • まずは世界の出来事に興味や関心を持つことが重要で、テレビのニュース、新聞やネット記事などに目を通していきたいと思いました。講座を通して自分でも世界の課題に対して、簡単に参加できることがわかりました。
  • 困っている国へ協力を行うことで、他国も日本も発展すると思うので、このような取り組みを続けていけばもっと国同士の経済や環境などが良くなると思いました。
  • 世界と比較して日本の国際的な貢献度は低いと思っていましたが、技術協力や人道支援の内容を知り、決してそんなことはないのだと考えを改めるきっかけになりました。
  • 外務省の方から直接ODAの取り組みを教えていただき、やはりネットで間接的に情報を得るよりも信憑性があるものばかりだなと感じました。
  • ODAは発展途上国への支援や協力を通じて、経済成長や向上を促進する重要な手段だということがわかりました。計画、透明性、対話が不可欠で国際社会が連携することにより、世界の不平等や課題に取り組むことができる重要なツールとなっていることがわかりました。
  • 前回の講義でODAの取り組みについては聞いていたのですが、今回はより詳しく聞けました。ODAは最近始まった取り組みだと思っていましたが、70周年を迎えるということを聞いて、長い年月の積み重ねと数多くの実績により、支援を行った国から信頼を得られるようになったのだと改めて気づきました。
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