ODA(政府開発援助)
第531回ODA出前講座 開催報告
広島学院高等学校
令和5年12月7日


2023年10月、広島学院高等学校にて国際協力局政策課の永澤浩之広報班長がODA出前講座を実施しました。今回は「日本の開発協力」をテーマとした講義を行い、高校2年生19名が受講しました。

参加者からの感想(抜粋)
- 日本がODAを行っていることは知っていたが、具体的な支援内容や支援を受ける国と支援を行う国の双方にメリットがあることは知らなかったのでとても勉強になりました。今後は日本の海外支援などのニュースをより注視していきたいです。
- 授業ではあまり触れることのない日本の外交やODAについて詳しく聞くことができて目からうろこでした。交渉は事前に根回しが大切というのは、外交官の方らしいなと感じました。
- 海外への投資が日本の国際的存在感を向上させるために必要であるということを知り、日本の外交姿勢に関心を持つようになりました。
- ODAの支援内容に併せて貧困地域の人々の様子などの説明があり、どのようなところに支援を行っているのかとてもよくわかりました。
- 実際に講義を聞いて丁寧でわかりやすく楽しく学ぶことができました。参加者に何回か質問してもらうことで講義に参加しているという感覚があり、また数字で教えていただいたところがよく頭に入りました。
- 思っていた以上にODAは多くの国で支援を行っていて、金銭的な支援ではなく人的支援やインフラ整備、教育面での支援、また、日本の経験や知見を活かした支援を行っていることを知れて、私たちの住む日本を少し誇りに思えるようになりました。
- 地震や台風の多い日本ならではの防災やインフラにおける対策方法や技術を外国に伝え、その技術を学んだ国が三角協力などを通して、より多くの地域に技術を普及させていってほしいです。