ODA(政府開発援助)
第542回ODA出前講座 開催報告
関西国際大学
令和6年2月28日
2023年12月、関西国際大学にて国際協力局政策課の永澤浩之広報班長と石原芙美香外務事務官がODA出前講座を実施しました。今回は「日本の開発協力」をテーマとした講義をライブ配信にて行い、国際コミュニケーション学部の2年生から3年生の16名が受講しました。
参加者からの感想(抜粋)
- 今、自分には何ができるのか、世界が抱えている課題を知るなどの意識を忘れずに行動していきたいと思いました。
- SDGsにどのような項目があり、どのような順番で並べられているのか、お金をかけずに誰でもできる支援やODAを詳しく説明していただきとても充実したお話でした。自分なりに理解できた部分もあり聞けて良かったです。
- 国際協力と聞くと大変だけどぼんやりとしたイメージでしたが、文化の壁や整っていない環境という大きな課題があり、簡単にはいかないものだということがわかりました。
- 私たちが住む日本では当たり前の環境ですが、貧困の影響で生活環境が悪い国は、今までは知らなかった知識や文化を持ってこられてもすぐには受け入れられないのが普通だと思いました。現地の人は素直なので生活向上に役立つことを伝えつつ、理解して取り組んでもらっているのが良い仕事だと感じました。
- 講師の話が簡潔でわかりやすく、私たちがよく考えているSDGsの問題を生徒という立場からでも理解しやすく身近な場面からお話してくださり貴重な講演でした。
- ODAの知識を学んだつもりになっていて、ただの援助だと思って興味を持つことさえなかったのですが、様々な事業を紹介していただき、実際に現地で活動している方の動画を見ることで、支援を行ったたくさんの国が発展を遂げていることに感動しました。