ODA(政府開発援助)

令和6年2月28日

 2023年12月、横須賀大津高等学校にて国際協力局政策課の永澤浩之広報班長がODA出前講座を実施しました。今回は「日本の開発協力」をテーマとした講義をライブ配信にて行い、同校の3年生の10名が受講しました。

モニターに映し出された、国際協力局政策課の永澤浩之広報班長と、講座を受けている生徒さんの様子

参加者からの感想(抜粋)

  • 世界には苦しんでいる人や貧しい人たちが思っていたよりも多くいること、ODAによる支援は日本だけではなく世界の平和や人々の暮らしがよりよくなるよう尽力していることがわかりました。
  • 日本が行っている支援は安全な水を飲めるようにしたり、学校の教室を提供するだけだと思っていましたが、鉄道などのインフラ整備や災害後の復興支援など知らなかった支援もあり、日本は多くの国々の経済発展を支えていること、それと同時に日本では生産が追い付かない食料品などを途上国から輸入することで生活が支えられていることを知り、日本の国際的な支援に興味がわきました。
  • 学校の授業では聞けない支援の話を聞くことができました。日本に住む私たちは便利な生活を送っていますが、5歳以下で亡くなってしまう子どもがいたり、きれいな水が飲めなくて病気に罹ったりする人がいることを初めて知りました。
  • 海外に支援を行うのは途上国の人々のためでもあるけれど、日本も途上国から助けられている部分が大きいと感じました。
  • 世界の人々の貧富の差に気づき、今ある日常を当たり前とせずに感謝して生活しなければならないと思いました。また、ODAの取り組みを知り、自分にもできることはないかと考えるようになりました。
  • 日本に住む自分たちはとても恵まれていると感じ、講座の中で防災の支援を聞いた際は、災害が発生する前に何か対処できる方法がないか考えてみようと思いました。
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